たつをの ChangeLog : 2008-11-04

この本はメイン事業である「ウェブ検索」の話もあるけど、
大部分はそれ以外のサービスの話で、
それらと競合他社との戦い、
または、法律や社会規範(?)との戦いなんかが網羅されています。
知ってる話は多かったし、
今までのグーグル解説本とかぶる点もあるんだけど、
項目ごとに整理されて紹介されているのでありがたいです。
グーグルストリートビューの話題もあるので、
そこらへんのことが大好きな人はぜひチェックを。

ランダル・ストロス / プラネット・グーグル


いくつか気づいたことなど:
(1) 検索連動型広告の特許の話がぬけていた。
わざとかもしれないけど。
OVとの交渉なんかはかなり重要なファクターなのに。
(3) グーグルがやっている統計的機械翻訳は良い成果が出ていると
書かれているが(p.114)、
それはまったくもって英語・日本語間の話ではないです。
いろいろと輝かしいことが書かれているけど、
日本の読者が勘違いしないことを祈ります。
参考記事:Google 翻訳の英日翻訳の品質について[2008-09-17-3]

あと、本書とは関係ないんですが、
グーグルって、
もうウェブ検索の会社ではなくなっていて
(地図やオフィスツールなど幅広いサービスに手を伸ばしてたり)、
自前で開発したサービスよりも買収したサービスの方が
目立つようになっており、
研究開発的な、あこがれ的な、パラダイス的な、
そういう側面は少なくなっている気がします。
4,5年前とは状況がかなり変わっているような。

ref.
- [を] ザ・サーチ[2006-02-26-3]
- [を] Google誕生[2006-07-27-3]
- [を] 検索エンジン戦争[2005-10-11-2]
- 「ザ・サーチ」「グーグル誕生」「検索エンジン戦争
- [を] 週末に買った本[2008-10-07-1]

指定されたURLのウェブページを読み込んで、中で何かをしてそのまま表示するという一連の処理を実現するための CGI のテンプレート。
言語は Perl。

#!/usr/bin/perl
use strict;
use warnings;
use Encode;
use CGI;
use URI;
use LWP::Simple;
use utf8;

my $q = new CGI;
my $url = $q->param('url') || "";
my $cont = $url ? (get($url) || "") : "";
my ($page_charset, $page_encoding) = ("UTF-8", "utf8");
if ($cont =~ /charset=(EUC-JP|Shift_JIS)/i) {
    $page_charset = $1;
    $page_encoding = "euc-jp" if $page_charset =~ /EUC-JP/i;
    $page_encoding = "shiftjis" if $page_charset =~ /Shift_JIS/i;
}

print $q->header(-charset => $page_charset);
if ($cont eq "") {
    print qq(<html><head><title>wrapper</title></head>
<body><form method="get" target="_blank">
<input type="input" name="url" size="80">
<input type="submit"></form></body></html>\n);
    exit;
}

$cont =~ s{(<\s*head\s*>)}{$1<base href="$url">}i;

$cont = decode($page_encoding, $cont) if not utf8::is_utf8($cont);
# do something vvv
$cont =~ tr/ぁ-ん/ァ-ン/;
# do something ^^^

print encode($page_encoding, $cont);

上記スクリプトは、ページ中のひらがなをカタカナに変換しています。
その部分を処理したい内容に書き換えればOK。
なお、charset まわりはいい加減です。

仮置き:テストとして下記URLに置いています(そのうち削除)
http://chalow.net/misc/wrapper.cgi
http://chalow.net/misc/wrapper.cgi?url=http%3A%2F%2Fchalow.net
(例↑)

念のため書いておきますけど、このスクリプトは、Perlプログラマーの規範となるような超スタンダードなものではありません。
なので、
「このコードを真に受けてクソのようなコードを量産する人が出ないように警告するブログ記事をかかなければ!」
などと意気込む必要はないです>ギークな方々。
おかしい点があったら、ブログやSBSで淡々と指摘してい頂けると幸いです。

追記081119:
ソースコードを修正しました。
ご指摘ありがとうございます!> id:kits
修正前のコードはウェブ魚拓からどうぞ。

追記110808:
ソースコードを修正しました。
修正前のコードはウェブ魚拓からどうぞ。

ref.
- [を] Perlでカタカナひらがな変換[2006-08-07-5]

サントリーブロガーイベント「ハイボールナイト2」に行って来ました!
ごちそうさまでした!ありがとうございました!

- 速報レポ:「ハイボールナイト2 by サントリー」
  ~和食とハイボールのすごいマリアージュ~
  http://topics.blog.suntory.co.jp/001288.html
- ブロガーイベント「ハイボールナイト2 by サントリー」
  を開催します!
  http://topics.blog.suntory.co.jp/001218.html
- 角ハイボールの部屋 サントリーウイスキー
  http://www.suntory.co.jp/whisky/kakuhigh/
- 【会場】響 風庭 赤坂店
  http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0355450817/
  index.html?link_id=07071903




なにはともあれ、まずは今回のムービーをどうぞ。
長さは4分半ほどです。



5月にオネダリボーイズ絡みで「ハイボールナイト」[2008-05-28-1]
が開催されました(↓)。

今回はその第二弾ということで、テーマは和食とハイボールです。
山崎、白州、ラフロイグ、角という個性ゆたかな
ウィスキーのソーダ割、つまりハイボールと、
それにぴったりの和食メニューの組み合わせの妙を楽しむ会なのです。

さっぱりした豆腐にはさわやか白州ハイボール、
こってりした豚には、
牡蠣の薫製にはスモーキなラフロイグハイボール、
など、まあ、それぞれぴったりなのです。
そもそもハイボールは、「さっぱりソーダ効果」(いま適当に命名)
があるので、食事にはなんでも合うのですが、
それでもきちんと組み合わせると相乗効果なのですよ。

あと、ゲストとして登場した(どこかで見たことがある)ハイジマさん
が「すごいハイボール」の作り方を実演してくださいました。
ムービーでは 1:53 あたりから。ノリノリです。

テーブルでのセミナーのあとは立食で懇親会。
先日のガジェットイベント「MIRAI」[2008-10-20-1]に登場した
角ハイボールタワー[2008-10-27-2]も再登場です。
今回は自分で入れさせて頂きました。
ムービーでは 3:46 から登場してます。
個人的には生野菜がおいしかったです。
特にあおいダイコン。コリコリして絶品。
これはビールよりもハイボールに合います。

最後に、響17年とデザートのマリアージュ。
これはハイボールよりもストレートですね。おいしかったです。

というわけで、盛りだくさんすぎなハイボールナイトでした。
サントリーさん、ありがとうございました。
角をたくさんゲットしたので、
しばらく家ではハイボールに困らないです!

§

おまけ。会社から会場まで歩きながら撮影した写真。
(photos by LUMIX FX35)

夜の六本木を歩く


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