たつをの ChangeLog : 2020-08-03

接触感染アプリ

私ではなく妻のケースなのですが、接触確認アプリから「COVID-19にさらされた可能性が…」というメッセージ(プッシュ通知)が出て、びっくりしてアプリを開くもステータスはいつもの「陽性者との接触は確認されませんでした」で、大混乱ということがありました。

COVID さらされた可能性が」などのキーワードでTwitter検索してみると、何件か同様の事例あり。

で、アプリからたどれる接触確認アプリの公式Q&Aページを見てみると問題解決。

  • 接触確認アプリ利用者向けQ&A|厚生労働省
    問21 接触確認アプリが出したと思われるプッシュ通知が表示されましたが、接触確認アプリを開いて陽性者との接触を確認すると「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示されます。どちらが正しいですか。
    接触確認アプリを開き、「陽性者との接触を確認する」画面をご確認ください。この画面に「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示される場合には、実際の陽性者との接触は検知されていませんので、ご安心ください。

心配ないということでした。
アプリを開いてからの情報が正しいと。

しかし、なんでこんな仕様になってるんでしょうかねえ。
ハッシュ値がぶつかってるとかかねえ。
なんにせよ、心臓によくないよ。
そのうち改善されるかな。

追記200805:
その後、上であげた Q&A サイトでの記述が下記に変更されてました。
大変お手数ですが、メール(appsupport@cov19.mhlw.go.jp)にてご連絡いただきますよう、お願いいたします。

追記200806:

5月頭に書いた記事「東京都の新型コロナウイルスでの年代別死亡者数が公表されたのでグラフを作ってみた[2020-05-02-1]」の続きです。
6月までの年代別死亡者数が出ていたのでグラフをアップデートしました。
python, jupyter notebook, pandas, matplotlib を使っています。

  • 6月までの死亡者 都が詳細公表|NHK 首都圏のニュース
    亡くなった人のうち、20代は1人で全体に占める割合は0.3%、30代は1人で0.3%、40代は5人で1.5%、50代は16人で4.9%、60代は32人で9.9%、70代は93人で28.6%、80代は113人で34.8%、90代は61人で18.8%、100歳以上は3人で0.9%でした。

10万人あたり陽性患者数と死亡者数を年代別に表示したもの。

TokyoCovid19Death 東京都 新型コロナウイルス死亡者 (2020-06-30)

比較のために前回のグラフもあげておきます。

TokyoCovid19Death100K 東京都 新型コロナウイルス死亡者 (2020-05-01)

陽性患者はご存知の通り、若い世代に増えています。
一方、死亡者は高齢者に多いのですが、前回と比べると、高齢者の死亡率がかなり上がっています。

こちらは個別にいろいろ表示してみたもの。

TokyoCovid19Death 東京都 新型コロナウイルス死亡者 (2020-06-30)

左下の死亡者数÷陽性患者数(≒死亡率)。
件数は少ないのですが100歳以上は50%です。
80・90代は30%近くまで上昇。
前回は10%代でした。

高齢者には致命的なものだということが納得できます。

コード


ソースコードは前回のもの(Jupyter Notebook の HTML)とほぼ同じです。

年代別死亡者数の部分はもちろん更新しています。

  • 前回(2020-05-01)
    ddf['死亡者数'] = (0,0,0,0,1,9,18,40,38,16,0)
    
  • 今回(2020-06-30)
    ddf['死亡者数'] = (0,0,1,1,5,16,32,93,113,61,3)
    

過去記事


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