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@mehori による「最後のライフハック本」といわれる「ライフハック大全」から1年。次なる一手として新著「知的生活の設計」が登場しましたよ。2018年11月24日(土)に発売・配信開始されました。

堀 正岳 / 知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

不確実な世界でいかに未来を、人生を設計すればいいのか。
その鍵となるのが「知的生活」を「設計」するという考え方です――

今日から始めることが「10年後の自分」を支える。
「趣味」「読書」「情報発信+情報整理」「書斎」「アプリ・ツール」「お金」まで……
毎日のちょっとした習慣を積み上げれば、誰でも知的生活を実現できる!

ただダラダラと日々を過ごすのではなく、その中でも毎日何かしら積み上げていくことで価値を生み出す。未来に向けて今からやれることをいろいろ紹介。なんとなくモヤモヤと生きている人におすすめです。

普段このような本を読まない人にこそ読んで欲しいなと思い、私が運営しているキンドル本セール情報サイト「キンセリ」でも新刊ピックアップとして取り上げました。世界を変えるような大きなことでなく、自分を少し変えるくらいな気楽さで読んでみてもらえると良いと思います。

読書メモ


本書の中身については、昨年の「ライフハック大全」[2017-11-17-3]のときのように気付き次第、別記事で書いていきたいと思います。


本記事では基本的な話をいくつか。

まず「知的生活」とはなんぞ、という点についていくつか引用しておきます。
ベースは渡部昇一&梅棹忠夫の両先生。
「知的生活」という言葉を日本に広めた書籍として、渡部昇一の『知的生活の方法』(講談社)があります
梅棹忠夫の『知的生産の技術』(岩波書店)は、知的生産を「人間の知的活動が、なにかあたらしい情報の生産にむけられているような場合」と定義
梅棹氏の知的生産の定義を引きつつ、知的生活を次のように言い換えたいと思います。
 すなわち、 知的生活とは、新しい情報との出会いと刺激が単なる消費にとどまらず、新しい知的生産につながっている場合
そして、書籍タイトルにある「知的」「生活」の「設計」について。先々を考える!
未来にどこまで到達したいかを意識して今日の活動量を決めることが「知的生活を設計する」ということ
なお「知的」とは情報に対する態度。情報処理能力、とも言えるかな。
知的というのは「頭がいい」ということではありませんし、勉強ができる、学問的であるといったことが必須というわけでもありません。
周囲にあふれている情報との向き合い方が知的である ということなのです。

そして本書の重要概念である「知的積み上げ」。
いまは、誰もがパソコンやスマートフォンでいつでも、どこからでも発信を行うことができる時代です。ツイッターで意見を表明したり、議論を交わしたり、動画サイトで日常の様子を公開するなどといったことが、誰でも可能に
そうした情報発信が「知的積み上げを背景にした情報発信」であるかです。内容が知的であるかどうかではありません。積み上げの結果生まれた新しい情報を、世界にフィードバックさせているかどうかが重要になるのです。
個々の内容は必ずしも知的ではないかもしれないが、それの積み上げ、つまり結び付けがなされることで新たな意味が生まれ知的なアウトプットに。
積み上げの開始方法についての著者のチップス:
今日から実践できる習慣として「二度出会ったらメモをする。三度出会ったものは記録しはじめる」をおすすめ
一つ一つが小粒でも3つあればネタとして体裁が整うのは納得いく話だと思います。二度あることは三度あるかも、三度あることはもっとある!

出版記念会


昨年の「ライフハック大全」のときには「豚組しゃぶ庵」にて出版記念会(という名の飲み会)が開催されました。


で、今回も同様に「豚組しゃぶ庵」にて記念会が開催されましたので参加しましたよ。ごちそうさまでした!

知的生活の設計  出版記念しゃぶしゃぶ 知的生活の設計  出版記念しゃぶしゃぶ

参加者全員、紙版書籍を一冊ずついただきました。ありがとうございました。Kindle版で読んだのですが、紙版も手元にあるとそれはそれで見返すのに便利。そして、今回の趣旨の飲み会では話のネタ帳としてまさにぴったり。(とはいえそんなにネタにはしてなかったけど)