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ホメオパシーで乳児死亡のニュース。
赤ちゃんだとプラセボ効果すら期待できない。

- ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100709-OYT1T00173.htm
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100709-OYS1T00214.htm
助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。
助産師が所属する団体は「自らの力で治癒に導く自然療法」をうたい、錠剤について「植物や鉱物などを希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませたもの。適合すれば自然治癒力が揺り動かされ、体が良い方向へと向かう」と説明している。
- 赤ちゃん、助産師にビタミンKの代わりに「ふしぎな自然治癒力アップ薬」飲まされ、ビタミンK欠乏になり死亡→母親が提訴
http://meganemost.blog109.fc2.com/blog-entry-13.html

「ホメオパシーでホメオパ死」という不謹慎な定番駄洒落が現実の世界に(今までも事例があったのかも知れませんが)。危険性をしっかり啓蒙していくべきかと。

ホメオパシーについては下記の本がおすすめ:

サイモン シン, エツァート エルンスト / 代替医療のトリック

(ref. [2010-04-18-4])
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