古い記事
ランダムジャンプ
新しい記事
 東大の講義で行われたパネルディスカッションに登壇しました。
テーマは「人々の生活を豊かにするWebサービスの創造に向けて」。

メディアコンテンツ特別講義I
(東京大学学部横断型教育プログラムメディアコンテンツ / 平成22年(2010年)度 夏学期・通年 開講科目)
http://content-gakubu.iii.u-tokyo.ac.jp/course.html#summer
インターネットポータルビジネスの実際のコンテンツを中心として、ウェブ検索技術や新しいコンテンツ創造の場として注目を集めいているブログサービスなど最先端の検索技術とサービスについて学び、また、それらを活用した情報ビジネスの現状と未来について講義を行う。そして、最新技術とサービスを融合し、新しいビジネスモデルを構築できるインターネットビジネスの今後を展望する。産業界からの講師を迎えての講義を進める。

ライフログ的な話をちょこっとだけしました。

近い将来、ライフログ的なツールが日々の生活を助ける場面が当たり前のようになると思っています。しかし、大きな問題となるのがサービスの永続性だと思います(もちろんプライバシーやセキュリティも大きな問題ですが)。10年前からあるネットサービスで今も続いているのは非常に少ないです。行動ログの一つと言えるブログでさえ、ブログ黎明期にあったサービスで今も使えるのはそれほど多くありません。

シンプルなデータフォーマット、かつ、データのコントロール権限を自分で持つ。この2つがキーとなるかなあ。自分に関するログはサービス上ではなくすべて手元(またはネットの別の場所)に保持できなければ10年後20年後30年後には紛失してると思います。紙媒体よりも消えやすいものだという認識が必要です。

ref.
- [を] ライフログのすすめ[2010-07-08-1]