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3回シリーズのNHKスペシャル「アフリカンドリーム」。
最終回が今日あって、シリーズ完結したので、今までの視聴メモを公開しておきます。
自分用メモのレベルですが、参考になれば。

■第1回 “悲劇の国”が奇跡を起こす (4/4)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100404.html

- ルワンダの復興の話。
- 首都キガリで建設ラッシュ。富裕層向けの住宅地キガリーヒルズもできる。
- 独立時や虐殺の後、混乱を避けるため海外に出ていたルワンダ人、ディアスポラが帰国して国の経済の戦略をになっている。
- ディアスポラってのはユダヤ人の離散をなぞらえている。
- 国外離脱。→できる人は海外で大成功。経験と資産を持つ。→帰国。
- 皮肉なもんだなあ。国外に脱出した民族の方が、海外で豊かになって戻ってくる。
- これがカンボジアだったら、「知識人」としてまとめて殺されてるな。
- 帰国ディアスポラの規模100万人。
- 結論:ベルギーがすべて悪い。
- via http://d.hatena.ne.jp/yto/20100404/1270393991

■第2回 大地の力を我らに 〜資源回廊の挑戦〜 (5/2)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100502.html

- ボツワナ:ダイヤモンド
- ダイヤモンドのトレードセンターを誘致。
- 研磨会社なども集まる。
- ダイアモンドが枯渇したときにも生き残れるように産業化。
- ザンビア:銅
- 外国資本による銅採掘に対する不満。
- タンザニア:金
- 今までは外国資本を通すしかなかったが、ドバイの金マーケットができたおかげで民衆レベルで取引が可能になった。
- 小規模の金採掘が激増の理由。ゴールドラッシュ。
- 国が国内の小規模の金採掘を大規模外資採掘会社から守る方針。

■第3回 移民パワーが未来を変える (6/6)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100606.html

- サッカーワールドカップ開催を直前に控えたアフリカ最大の経済大国、南アフリカ。
- 南アフリカ政府はいままでジンバブエからの不法入国者を強制送還していた。しかし、去年から受け入れて働けるように方針変換。→事実上の無制限移民受け入れ。安い労働力を得るため。大胆な政策。
- 国境の有刺鉄線をくぐり抜ける(現在、通電してない)→難民受け入れセンター。手続きは簡単。写真や指紋。
- ジンバブエも南アフリカも英語を話せる人が多いので言葉の壁はない。
- ジンバブエからの国境越えの際に移民達のお金を狙う強盗団も続出。
- NHK取材班、ジンバブエ取材、許可される。貧しい風景。一昨年2億パーセントのインフレで経済破壊。失業率90%。(ref. [を] ジンバブエのインフレ率がすごすぎる[2008-07-18-1])
- 移民の数は全国で300万人を越えると言われる。
- 一人当たりGDP、南アフリカ5824ドル、ジンバブエ375ドル、その差15倍。隣り合う国同士通しでは世界で類のない格差。→安い労働力。
- 縫製:中国に対抗できる。
- ジンバブエからの移民は、賃金の安い単純労働はあるけど、専門職などの賃金の高い仕事にはなかなかありつけない。
- ヨハネスブルグ。南アフリカの経済の中心。人口700万人。近年巨大なスラム街が次々と現れ膨張を続けている。
- 移民が町の中心のビルを不法占拠。→不法移民排除隊。
- 移民による経済急成長と同時に南アフリカ各地で移民排斥運動が活発化。