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「ビジネス書大賞Biz-tai2010」の投票が開始されました。
この一年に出版されたビジネス書をふりかえり、代表作を選ぶという趣旨です。

- ビジネス書大賞 biz-tai 2009
http://biztai.jp/

ノミネート作品リストはこちらからどうぞ:
http://biztai.jp/nominate.html
投票はツイッターで行うというスタイルです。

私も依頼を受けてノミネート用に5冊ほど推薦させて頂きました。
一次審査を通ってない本があったらごめんなさい>著者の方。

勝間和代 / 断る力


勝間和代 / 断る力


このブログでの紹介記事:[2009-06-27-3][2009-08-14-3]

表紙の勝間和代さんのポーズのインパクトは少なくともビジネス書「表紙」大賞にふさわしいと思います。
断らないことで被るデメリット解説、断ってもどうってことない場合が多い、などなどの納得の説得で、「断る力」を発揮しようという気持ちにさせてくれます。断ることが苦手な人でも「断ってもいいんだ!」という確信が持てます(←これ重要)。
勝間本としては「目立つ力」[2009-09-27-2]もこの一年を象徴してて良いかもと思ったのですが、やはりインパクトでこちらを選びました。

水野俊哉 / 「ビジネス書」のトリセツ


水野俊哉 / 「ビジネス書」のトリセツ


このブログでの紹介記事:[2009-08-19-2]

ビジネス書の選び方、読み方、さらには書き方まで網羅したメタ視点のビジネス書ガイドブックです。
ビジネス書や自己啓発書をよく読む人は、ものすごく楽しむことができる本です。
逆に言うと、初めて読む「ビジネス書」としては適してないですね。メジャーどころを何冊か読んでから良いと思います。ネタの解題など楽しいです。

ココロ社 / クビにならない日本語


ココロ社 / クビにならない日本語 成果を出さずに平和に暮らす! 究極のコミュニケーションテクニック


このブログでの紹介記事:[2009-07-12-3]

会社で「つつがなく」生活するための行動指南書です。
成果を出していさえすればいい、なんてきれいごとでは会社では生きづらい。周りの人との軋轢をミニマムにすることで、初めて自分の成果が生きる。で、この本に記されている軋轢を避ける方法をさくっと実践して、こっち方面の憂いをなくして、本質的なことに集中できると良いかと思います。
新社会人に猛烈にお勧めします。出だしからしょうもないことにつまづく率が低くなりますよ。
なお、著者のココロ社さんは最近ショッキングな自己啓発書を出したそうです。非常に楽しみ。あとで読む。わっふるわっふる。
超★ライフハック聖典 〜 迷えるアダルトのための最終☆自己啓発バイブル

(http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20091109/p1)

竹川美奈子 / たりないお金


竹川美奈子 / たりないお金 - 20代、30代のための人生設計入門


このブログでの紹介記事:[2009-09-23-1]

お金のことをとことん分かりやすく書く竹川美奈子さんのマネー啓蒙書。
普段は本を読まない妻も、この本は食い入るように読み、かつ、彼女の妹にも読ませていました。思想・理念を伝えたいターゲットとなる人々は、そもそもそれにまったく興味を持たないものですが、その点この本の「伝わる力」はすごいです。
入門書なのでちょっと詳しい人には必要のない本かもしれませんが、前述の経緯からお金まわりについて勉強する最初の一冊として超最適!

シャーリーン・リー, ジョシュ・バーノフ / グランズウェル


シャーリーン・リー, ジョシュ・バーノフ / グランズウェル


このブログでの紹介記事:(記事書いてなかった。あとで書く。)

「普通の人」「普通の消費者」がウェブで自由に発言できる時代になっています。発言のためのプラットフォーム、発言する人の心理、読んだ人の心理などを、ビジネスの観点から、実際の例をふんだんにこってりと紹介しています。
普段あまりウェブを使った活動をしていない人にも親切な解説です。逆に普段からツイッターだなんだとネット系の情報をガンガン入手している人はさくさくさくっと読めるかと。