たつをの ChangeLog : 2007-06-17

今朝アマゾンから届きました。

ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE Presents ウクレレ・マガジン Vol.1(CD付き)


つじあやのやジェイク・シマグクロのインタビューや、
弦の張り方や、入門講座や、楽譜などなど盛りだくさん。
ウクレレな人はぜひぜひ。

ウクレレってずっと「コードだけ弾ければいいや」と思ってたのですが、
付属のCDを聴いたら、がぜんソロを弾きたくなりました。
とりいそぎ、CDにも入ってて楽譜も載ってるバッハを練習してみたのですが、
これは結構厳しそう。まずは「大きな古時計」のソロからかな。

あと、サムピック欲しい!

ref.
- 山下達雄@自然言語処理はウクレレを世界に広めるぞ!/Tech総研
  http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001054
- ウクレレと私 http://ukulele.ta2o.net/

言語情報処理ポータル (http://nlp.kuee.kyoto-u.ac.jp/NLP_Portal/) の
日替わりコラムです。最近3回の私の担当分を公開。
前回の公開は[2007-04-05-1]でした。
写真と本文は関係ありません

■JEITAコラム(51) 2007/04/18
最近の調査によれば、
スパムブログがブログ全体の74%まで増えてきたそうです。
つまり、ブログの四分の三はゴミ!
ブログは情報発信の手軽なツールですが、
こういう用途にも手軽で便利なのですね。 (を)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/12/news046.html

■JEITAコラム(50) 2007/04/04
プログラム言語についてです。
これまではたいていの作業でPerlを使ってきたのですが、
最近PHPを始めました。
Webベースのインタフェースなら手軽に書けるのが嬉しいです。
凝ったことはできませんが、
コンセプトデモ用のプロトタイプ作成なんかには最適だと思います。
適所適材ですね。 (を)

■JEITAコラム(49) 2007/03/20
昨日から言語処理学会第13回年次大会が滋賀の龍谷大学で開催されています。
この業界の一年の締めくくりのイベントとしてすっかり定着した感があり
ますね。今年は私は不参加ですが、同僚が数名参加しています。 (を)

図書館で調べもののために目を通しました。

山形浩生(監修) / あたらしい教科書〈9〉コンピュータ


で、結局、全項目読んじゃった! 調べもの進まず。
でもさくっと読めます。
これ読んでると、Wikipediaを読んでいる気分になりました。良い意味で。
この記事に言及しているこのブログ内の記事

TOPPOINT 5月号[2007-05-13-3]で紹介されていた本。
読んでみました。

湯川鶴章 / 爆発するソーシャルメディア


あとがきにあるように、「特権的なマスメディアの時代から、
だれもが自ら情報発信を始める参加型メディアの時代」になるという
一貫した主張を続けている著者ですので、本書はソーシャルメディア
(やCGM)の持つ「表現」という側面に重点が置かれています。

セカンドライフがイチオシらしく、
本書の3分の1くらいはそれついてのポジティブな話。
中でどのようなことが進展しているのか分かってよい感じ。
なお、私のセカンドライフに対するスタンスについてはこちらを→[2007-04-27-2]

以下、読書メモ:

ソーシャルブックマークとソーシャルニュースの違い。投稿者による
価値判断があるかどうか、か。「好き」or「嫌い」など。はてブは前者、
newsingは後者。

[...]そうなればメディア企業はユーチューブの動画配信のインフラと
しての地位は不動のものになってしまう。そうなればメディア企業は
ユーチューブというプラットホームに映像を提供する下請け業者に成り下
がってしまう。(p.85)
一時、ネット上では「みんな、YouTubeでいいじゃん。著作権うんぬんより
も広まること大事」という意見が多く見受けられたけど、
メディア企業が「後から出てきてルール違反(著作権侵害)で人気を
得てるやつに簡単に不動の地位を与えてしまいたくない」と考えるのも
理解できます。とはいえ、自分らで同等のことができればいいんだけど、
できなければ(失敗したら)認知して乗っかるしかない。

上の話と関連して:
メディアはネット上では必ずコミュニティになり、すべてのメディアは
ソーシャルメディアになる、とわたしが主張するのはこのためだ。
ロイヤリティの高いコミュニティを持つことができないメディアは、
ただのコンテンツプロバイダーになるしかない。(p.105)

リンデンラボ社(セカンドライフ)のエンジニア、パーブリック氏曰く、
1,2年後にはだれもがセカンドライフのソースコードをダウンロードし
て、ブラウザのファイヤーフォックス用にプラグインを開発できるように
なってるかもしれない。(p.151)
ブラウザからできるならやってみたいな、セカンドライフ。
1,2年後にも盛り上がっていれば。

 人々の多様化する検索ニーズにこたえるため、無数のニッチ検索エンジ
ンが開発されることになると思う。人々は自分の情報ニーズに合った検索
エンジンのプラグインを選んで、ブラウザーに搭載することになるだろう。
 グーグルが主要な検索エンジンであり続けることは間違いないだろうが、
ニッチ検索エンジンの集合体の力も決してあなどれない。
 もちろんグーグルは、多種多様なニッチ検索エンジンの分野に進出
し始めている。しかし、そのすべてにおいてグーグルが1位になれる
わけではない。(p.204)
グーグルに対抗するにはニッチ検索(バーティカル検索)で!
どのニッチ検索が良いかオススメする機能とかも有望か。
この記事に言及しているこのブログ内の記事

淡々と更新のXacti動画シリーズ「東京の車窓から」です。

第六回は山手線の恵比寿駅から目黒駅です。
カレーの会(五反田)[2007-06-06-2]へ向かう途中に撮影したものです。

東京の車窓から(恵比寿〜目黒) (VOX)
画像

撮影:Xacti CG65

ウェブ検索、というか検索インデックスで検索する方法を
「本の索引」を例に解説してみる。
本の索引=転置インデックス、だしね、そもそも。

§

ウェブ検索は、
事前に検索インデックスを作成し、
それを用いて検索する方法で行われます。

検索インデックスというのは、本で言うと「索引」にあたります。

ここに「エモーショナル・デザイン[2004-12-19-2]という本があります。

画像

巻末に「索引」があります。
「iPod」のあるページを探すときには、「iPod」の項目を見ます。
287ページにあることが分かります。
本のページをウェブサイトのURLに置き換えればWeb検索ができるわけです。

画像

複数キーでの検索はどうでしょうか?
実際に本の索引ではこういうことをする人はいませんが、
以下のような手順で行います。

検索キー「想い出 + 価値」の場合。
まず、索引から「想い出」と「価値」を探します。

画像

「想い出」は50,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,85,110ページに、
「価値」は32,60,70,76,141,152,297ページ
に現れることが分かります。
両方に共通するのは60ページのみ。
ということで、「想い出 + 価値」の検索結果は「60ページ」、
となります。

§

複数あった場合のランキングなどは別途説明。

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