バルミューダ社の卓上ライト「BALMUDA The Light(バルミューダ ザ・ライト)」を2週間モニターさせていただいたので、その感想を書いていきます。
「BALMUDA The Light」について
「BALMUDA The Light」について、製品のコンセプト、太陽光LEDの素晴らしさ、開発における熱い思いなど、モニターに先駆けて先月参加した説明会でじっくり聞かせていただきました。子供が使うに最適な卓上ライトだと思いますし、実際に2週間使った結果としてまさにその通りでした。
説明会におけるポイントは、メモ書きレベルですが別記事でまとめていますので、お手すきなときにでも目を通してくださると幸いです。また、当日参加された私以外のブロガーによる詳細なレポート記事もあるので、そちらを参考にしていただいた方が良いかも!
- バルミューダのライト BALMUDA The Lightは、子どもたちの目を守る太陽光LEDデスクライト
- BALMUDA The Light製品発表会で感じた子どもの目を真剣に考える愛情【AD】 | Creazy!
- バルミューダ ザ・ライトの製品プレゼンテーション会に行ってきました[2018-10-23-1](私のメモ記事)
また、今回私のようにモニターして記事を書く予定のブロガーさんもいるので、そちらもぜひどうぞ。随時追記していきます。
- バルミューダのライト BALMUDA The Lightを、中学生の子どもが家庭学習に使った感想【AD】
- BALMUDA The Lightモニター/上質な明かりとは子どもが気付かないやさしさかもしれない【AD】 | Creazy!
- 「光源が目に入らない」「手元に影が出来ない」を両立した驚異のデスクライト!「バルミューダ ザ・ライト」【AD】
- (随時追記)
本記事では、2週間使ってみての感想を書いていきます。あまりに自明な太陽光LEDの素晴らしさや影になりにくい斜め下に出る光の良さについては、多くの方が述べられると思うので、それ以外の2つ、「つまみの音」と「持ち運び」について。どちらも先日の説明会で最後の質問コーナーで出た話題です。
音の出るライト
本体のつまみを右にひねると一段ずつ明るさが増していきます。それに合わせて音がなります。音は明るさ増加と連動して音階が上がっていきます。音程上昇で気分がアゲアゲです。逆に左にひねると一段ずつ暗くなっていって音階が下がっていきます。
(うちの子が早速鉛筆で汚しています……)
ここでポイントとなるのは、つまみの同じ目盛りでも回転方向で音が変わること。消灯状態(左端)から右にひねっていくと目盛りごとに「CDEFGC」と音階上がり、一番明るい状態(右端)から左にひねっていくと「CGFEDC」と下がります。
こう書くと当たり前に思えるかもしれませんが、つまりは同じ目盛りなのに右回転のときと左回転のときで音が異なるのです。目盛り位置ではなく、目盛りと目盛りの間に各音が設定されているということになります。ともかくこれによって、「つまみによる曲の演奏」の難易度がかなり上がっています。「カエルのうた」を演奏してみました。なかなか難しいです。(やりすぎると絶対壊れるので強く非推奨!)
私の「BALMUDA」の家電の印象と言えばスイッチの「音」なんですよね。全ての製品が対象ではないのですが、少なくとも我が家の「バルミューダ ザ・レンジ」(電子レンジ)は音が素敵で、家族みんな気に入っています。
昨年12月に買ったときの私の記事によると
通知音はギターやドラムです。ついつい踊っちゃったり、歌っちゃったり(音マネ)して家族みんなで楽しんでます。とのことで、実際今もそんな感じで楽しんでいます。
(バルミューダのレンジを買いました[2017-12-30-2])
レンジはギター音でしたが、ライトは電子ピアノの音。先日の説明会のときの寺尾社長の話によると、何種類もの楽器の音を試してみて、最終的にピアノに決めたそう。ライトのつまみの各目盛りの音も生音で録音したそうです。また、なんでライトの目盛りが音階になっているのかと質問したところ、子供が毎日音階を聞くことによって音が「わかる」ようになって欲しいから、とのことでした。絶対音感とまではいかないけど、正しい音階を毎日聞いてると音に慣れて、情操教育やらなにやらで良い感じになりそうです。これはほんと良い企画・設計方針だなあと思っています。
個人的には、
- きれいな音が鳴る仕組みがあると、
- 座ったときになんとなく音を鳴らしたくなってしまい、
- 結果としてライトをつけて明るく勉強・作業できてしまう、
持ち運び
さまざまな事情により我が家はとっても手狭でして、子供部屋はもとより、子供用の常設勉強机さえありません。とらちゃん(小2息子)は勉強する場所を探してさすらうノマド小学生なのです。
ということで、ノマド小学生がこのデスクライトを活用するために重要な「バルミューダ ザ・ライトの持ち運び」について書いていきます。
まずは「重さ」ですが、このデスクライト本体は3.2kgあります。デスクライトとしてはかなり重い部類です。上のライト部が凝っていて重いので、倒れないように下部も重くしたため、こんな重さになってしまったそうです。デスクライトは工業規格で倒れにくさの基準があるそうですが、それを大幅にクリアするためのこの重さ、ということみたい。
持ち運ぶには「持ち手」がポイントです。首の部分(アーム)を持って持ち上げ(もう片方の手で本体の底を支えて)運びます。首の部分は細くて心配ですが、持ってみると意外とガッシリ。そして、バランスが良いのか、重さをそれほど感じません。これなら安心して運べますね。もちろん小さい子供に持たせるのは危険ですので避けましょう。
(アームを持って持ち上げたところ)
本体だけれなく「電源アダプタ」もいっしょに運ばなければなりません。このデスクライトはバッテリー付きではないので、電源アダプタが付属しています。移動の際にケーブルをまとめて本体と一緒に運ぶのは若干面倒です。とはいえ、コードを首の部分に巻いてアダプタ本体をペン立て部分に置いて運べば大丈夫。まあ、アダプタが別売されてれば追加で買うのもありなので、そこらへんは期待です。
そんなわけで、我が家ではバルミューダのデスクライトがあちこちに移動しておりますが、特に運用上の問題はありません。常設の勉強机が無いご家庭でも安心してお使いいただけるかと!
おわりに
「バルミューダ ザ・ライト」を2週間モニターとして使ってみての感想ポイント2つを紹介しました。
最後に、「光」に関してやはり少しだけ書いておきます。LED光は直接外に出てくることはなく、必ず鏡に反射して出てきます(手術灯の技術)。直接下を照らすのではなく斜め方向を照らすよう鏡で調整しているので、頭や手で手元が影になりにくくなっています。また、明るさのわりにキツさが和らぎます。子供の目にも優しいのはもちろんですが、影ができにくいし、物体からの反射も少ないのでブツ撮りにも適しています。ブログ用の写真撮影が捗ります。また、iPad でゲームをやらせるときにも使っています。画面の反射光が比較的拡散するし、背景との明暗差が少なくなって目の負担減にもなるので。ともかく、良い光なのです。
お値段が高いのがほぼ唯一のデメリットと言える「バルミューダ ザ・ライト」ですが、長時間凝視するものへの光の質を考えると、子供用としては最適なデスクライトだと思います。興味のある方は冒頭のリンクからたどってさらなる情報収集をぜひ!
あと、買ってから、「やっぱり、よくない、みやすくない」という場合に全額返金される「みやすさ保証キャンペーン」というのもやってます(ネットストア12/27正午注文分まで)。要するに気兼ねなく返品できるということで、とりあえず試してみたいという方には安心かと。