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写真美術館(写美)がリニューアルされてからの初めての恵比寿映像祭が今日から開催。たまたま仕事が休みだったので、恵比寿ガーデンプレイスへ行ってみました。


センター広場には遊園地めいたメルヘンなものが。

恵比寿映像祭2017 - 恵比寿ガーデンプレイス
金氏徹平《White DIscharge(公園)》)

メイン会場である写美をゆっくりまわりました。無料です。いくつかメモ。

  • フォレンジック・アーキテクチャー。紛争の現場のデータを分析して視覚化するメディアアート。爆発雲の立体モデルも。近年はスマホ動画など多種多様な情報源があって情報量すごい。ここまで分かるのか、って感じ。
  • レイ・レイ。「リサイクルド」という映像作品。ちら見して次行こうと思ってたんだけど最後まで見入ってしまった。肖像権の心配もふっとぶくらい、なんかすごい。「写真家トーマス・ソーヴァンが北京近郊のリサイクル工場から回収した市井の人々の日常を撮影した写真から、レイによって選ばれた3000店以上を用いてつくられたアニメーション」とのこと。
  • ズビグ・リプチンスキー。「タンゴ」という映像作品。映像の重ね合わせ。一人ずつの行動のループ動画がどんどん重なっていって最終的に36人がわやわやする。デジタル時代の前、1981年に根性で作ったみたい。すごい。
  • 森村泰昌。リアルなお札の肖像の部分が森村さんによるモノマネ。アンディウォーホルのマリリンモンローのパロディもあってもちろんこれも顔は森村さん。
  • 澤田知子。写美で展示をよくみるけど結構好き。たくさん人が写っているんだけどみんな同じ顔(澤田さん)。圧巻。ウンパルンパみたいな感じ。

恵比寿映像祭は2月26日(日)までやってます。

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