前回の続きです。
サントリーさんにお招きいただき都内某所で知多の原酒をテイスティングしました。その後、「知多」（知多ハイボール）と和食を合わせてみましょうという試食会に突入。今回はその話です。
ウイスキー経験率（ここ数ヶ月で飲んだ人の割合）がすべての世代で向上しています（2004,2009,2015年の比較グラフでみると2009年と2015年の間で顕著に増えてる。十数ポイント（%）くらい）。サントリーのウイスキーの出荷量も前年比 111% とかで伸びています。ハイボール缶の市場も育っていて、ここに未来がありそう、とのこと。
サントリーとしては、ウイスキー市場の拡大に向けて、「山崎」「白州」「響」というプレミアムなウイスキーへ誘導するためのエントリー商品（最初の商品）として角やハイボール缶などを位置づけています。今回、もう一段上のステップ、というか、中間として「知多」を位置づけたいとのこと。角ハイボールからのランクアップ需要獲得を目指しています。
ということで、「知多 風香るハイボール」。食事に合うプレミアムハイボールというコンセプトで、軽やか・飲みやすいというのが特徴。
知多とそのハイボールを知ってもらう目的で、2015年10月15日、名古屋駅前に期間限定のコンセプトショップがオープンしました。来年の9月末まで約1年間営業するそうです。1回くらいのぞきに行きたいな。
- コンセプト店（名古屋） 知多 風香るBAR
http://www.suntory.co.jp/whisky/chita/bar.html
- 「知多 風香るBAR」が名鉄名古屋駅前にオープン！サントリーウイスキー「知多」の"風香るハイボール"を楽しんで♪
http://www.suntory.co.jp/area/tokai/d/3079/
今回の試食会はここで提供されるものを中心に。
知多のハイボールはスタンダードな「知多 風香るハイボール」、そして「すだち添え」「山椒」「柚子」。すべて飲ませていたきましたがどれも美味しいです。「風香る BAR」での価格は普通のハイボールが500円で残りの3種類が550円です。
(1) スタンダードなハイボールは毎週末に自宅で飲んでいますが、まったく飽きないし、食事の邪魔をしないし、香りも味もほどよいし、ベストであります。
(2) 「すだち添え」は想像の通り、酸味でさっぱり。個人的には鍋料理かな。ポン酢で食べるやつ。
(3) 「山椒」は9月に六本木ヒルズで開催された知多ハイボールの期間限定イベントで提供されていたのを飲みましたが、イタリアンなハーブな感じ。山椒のハイボールは、山椒をつけ込んだ知多をスプレーで吹きかけて仕上げるのですが、今回その山椒知多を味見（香り見？）させていただきました。これはこれで料理に吹きかけたりしたくなりますよ。
(4) 「柚子」も「山椒」と同様、柚子をつけ込んだ知多をしゅっと吹きかけて仕上げるもの。当然、柚子にあう食事にはあいます。
これら各種ハイボールは、それぞれ料理に合わせても良いのですが一種類で飲んでもOKな感じでもあります。個人的にはまずはソーダで割るだけのスタンダードな知多ハイボールをおすすめします。それだけで満足しちゃうかもだし、他も試したくなるかもしれません。
前述の各種ハイボールと合わせながらいろいろと頂きました。だいぶ酔ってて記憶が曖昧なところもありますが、とにかく書き留めておきます。「風香る BAR」での価格も書いておきます。
まずは「しじみのお吸い物ひと口」から。「風香る BAR」ではお通しみたいな扱い。ダシがしっかりきいたお吸い物です。これからスタートすることで、知多ハイボールがダシに合う（つまりは和食に合う）ということが実感できます。
「とり団子山椒風味」(400円)です。写真を見ると、山椒のハイボールと合わせていますね。山椒同士だからですね。上品な鶏団子でした。
「生湯葉さっと煮」(300円)です。「知多」って、湯葉とか豆腐とかの大豆製品に合うウイスキーですよね。私は自宅では冷や奴に知多ハイボール、なんてこともやってます。
「だし巻きたまご」(300円)です。ふんわり卵に、美味しいダシ。そしてダシに合う知多ハイボール。ボリューム感も味わいたいときはこれですね。
『「知多」にあわせた酒肴3品盛り』(600円)です。
(1) かもロースの有馬煮 からし蜂蜜
(2) 「知多」と醤油につけた卵黄
(3) 焼きとうもろこしのだしジュレかけ
の3品です。
「風香る BAR」に初めて行ったらこれを頼むのがオススメです。方向性の異なる3種ですが、どでも知多に合うんですよね。
「赤味噌で仕上げた豚の角煮」(550円)です。こってり系な和食。名古屋だから赤みそ。これはどう考えてもおいしいだろうという一品ですが、もちろんおいしいです。米飯が食べたくなってしまいます。そうそう、個人的な見解ですが、知多ハイボールは米飯にも合います。おにぎりとかも良いです。自宅ではそんな感じでいただいています。
試食会に入る前の原酒テイスティングで調子に乗って結構飲んでおり、試食会ではご機嫌モードで過ごしてしまってフードについてのメモが一切ないのですが、幸いなことに記憶にはちゃんと残っています。ほんと美味しかったし、知多ハイボールにも合うし、感激でした。やっぱダシだよね、ダシ。サントリーさん、どうもありがとうございました。ごちそうさまでした！
そんなわけで、ウイスキー「知多」の良さを改めて実感できた試食会でした。なお、我が家では2本目の「知多」をアマゾンで注文したところです。
■サントリー ウイスキー 知多 700ml
- 【ウイスキー】2015年9月に登場したサントリーの新しいウイスキー「知多」はハイボールが絶品[2015-09-11-2]
- 【ウイスキー】六本木ヒルズで開催中の知多ハイボールの期間限定イベント「知多 風香るラウンジ」に行きました[2015-09-15-2]
- 【ウイスキー】サントリーウイスキー「知多」のグレーン原酒のバリエーションとブレンドの奥深さを知る[2015-10-16-4]
サントリーさんにお招きいただき都内某所で知多の原酒をテイスティングしました。その後、「知多」（知多ハイボール）と和食を合わせてみましょうという試食会に突入。今回はその話です。
ウイスキー市場が伸びている
ウイスキー経験率（ここ数ヶ月で飲んだ人の割合）がすべての世代で向上しています（2004,2009,2015年の比較グラフでみると2009年と2015年の間で顕著に増えてる。十数ポイント（%）くらい）。サントリーのウイスキーの出荷量も前年比 111% とかで伸びています。ハイボール缶の市場も育っていて、ここに未来がありそう、とのこと。
サントリーとしては、ウイスキー市場の拡大に向けて、「山崎」「白州」「響」というプレミアムなウイスキーへ誘導するためのエントリー商品（最初の商品）として角やハイボール缶などを位置づけています。今回、もう一段上のステップ、というか、中間として「知多」を位置づけたいとのこと。角ハイボールからのランクアップ需要獲得を目指しています。
ということで、「知多 風香るハイボール」。食事に合うプレミアムハイボールというコンセプトで、軽やか・飲みやすいというのが特徴。
知多 風香るBAR
知多とそのハイボールを知ってもらう目的で、2015年10月15日、名古屋駅前に期間限定のコンセプトショップがオープンしました。来年の9月末まで約1年間営業するそうです。1回くらいのぞきに行きたいな。
- コンセプト店（名古屋） 知多 風香るBAR
http://www.suntory.co.jp/whisky/chita/bar.html
- 「知多 風香るBAR」が名鉄名古屋駅前にオープン！サントリーウイスキー「知多」の"風香るハイボール"を楽しんで♪
http://www.suntory.co.jp/area/tokai/d/3079/
■開催期間：2015年10月15日（木）～2016年9月30日（金）
※終了日は変更になる場合がございます。
■営業時間：11:00～23:00
※10月15日（木）のみ、17:00～23:00
■休業日：名鉄百貨店の休館日に順ずる
■場所：名古屋駅 名鉄百貨店横（名古屋市中村区名駅1-2-1）
今回の試食会はここで提供されるものを中心に。
ハイボール各種
知多のハイボールはスタンダードな「知多 風香るハイボール」、そして「すだち添え」「山椒」「柚子」。すべて飲ませていたきましたがどれも美味しいです。「風香る BAR」での価格は普通のハイボールが500円で残りの3種類が550円です。
(1) スタンダードなハイボールは毎週末に自宅で飲んでいますが、まったく飽きないし、食事の邪魔をしないし、香りも味もほどよいし、ベストであります。
(2) 「すだち添え」は想像の通り、酸味でさっぱり。個人的には鍋料理かな。ポン酢で食べるやつ。
(3) 「山椒」は9月に六本木ヒルズで開催された知多ハイボールの期間限定イベントで提供されていたのを飲みましたが、イタリアンなハーブな感じ。山椒のハイボールは、山椒をつけ込んだ知多をスプレーで吹きかけて仕上げるのですが、今回その山椒知多を味見（香り見？）させていただきました。これはこれで料理に吹きかけたりしたくなりますよ。
(4) 「柚子」も「山椒」と同様、柚子をつけ込んだ知多をしゅっと吹きかけて仕上げるもの。当然、柚子にあう食事にはあいます。
これら各種ハイボールは、それぞれ料理に合わせても良いのですが一種類で飲んでもOKな感じでもあります。個人的にはまずはソーダで割るだけのスタンダードな知多ハイボールをおすすめします。それだけで満足しちゃうかもだし、他も試したくなるかもしれません。
フード各種
前述の各種ハイボールと合わせながらいろいろと頂きました。だいぶ酔ってて記憶が曖昧なところもありますが、とにかく書き留めておきます。「風香る BAR」での価格も書いておきます。
まずは「しじみのお吸い物ひと口」から。「風香る BAR」ではお通しみたいな扱い。ダシがしっかりきいたお吸い物です。これからスタートすることで、知多ハイボールがダシに合う（つまりは和食に合う）ということが実感できます。
「とり団子山椒風味」(400円)です。写真を見ると、山椒のハイボールと合わせていますね。山椒同士だからですね。上品な鶏団子でした。
「生湯葉さっと煮」(300円)です。「知多」って、湯葉とか豆腐とかの大豆製品に合うウイスキーですよね。私は自宅では冷や奴に知多ハイボール、なんてこともやってます。
「だし巻きたまご」(300円)です。ふんわり卵に、美味しいダシ。そしてダシに合う知多ハイボール。ボリューム感も味わいたいときはこれですね。
『「知多」にあわせた酒肴3品盛り』(600円)です。
(1) かもロースの有馬煮 からし蜂蜜
(2) 「知多」と醤油につけた卵黄
(3) 焼きとうもろこしのだしジュレかけ
の3品です。
「風香る BAR」に初めて行ったらこれを頼むのがオススメです。方向性の異なる3種ですが、どでも知多に合うんですよね。
「赤味噌で仕上げた豚の角煮」(550円)です。こってり系な和食。名古屋だから赤みそ。これはどう考えてもおいしいだろうという一品ですが、もちろんおいしいです。米飯が食べたくなってしまいます。そうそう、個人的な見解ですが、知多ハイボールは米飯にも合います。おにぎりとかも良いです。自宅ではそんな感じでいただいています。
おわりに
試食会に入る前の原酒テイスティングで調子に乗って結構飲んでおり、試食会ではご機嫌モードで過ごしてしまってフードについてのメモが一切ないのですが、幸いなことに記憶にはちゃんと残っています。ほんと美味しかったし、知多ハイボールにも合うし、感激でした。やっぱダシだよね、ダシ。サントリーさん、どうもありがとうございました。ごちそうさまでした！
そんなわけで、ウイスキー「知多」の良さを改めて実感できた試食会でした。なお、我が家では2本目の「知多」をアマゾンで注文したところです。
■サントリー ウイスキー 知多 700ml
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