【書評・感想】世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術
2012-06-14-3
[BookReview][English]
ビジネスで英語使う人って、世界規模で見ればネイティブなんてマイナーなわけです。で、そうなると非ネイティブスピーカーのための英語の基準ってのがあるといいよね、というわけで「グロービッシュ」。
■世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術
グロービッシュは「ザ・世界標準英語」みたいなものではなく、ネイティブか否かにかかわらず多くの人に通じる英語を話すためのガイドラインで、従えば従うほど通じやすくなるというルール、Tips、ノウハウみたいなもの。
「べからず」系ルールとしては、比喩的な表現は文化間で共有できないことが多いのでなるべく使わないとか、ネイティブ要素の強いイデオム・スラングは使わないなど、まあそうだよね的なのがいろいろ。発音については、発音そのものについて追求するよりも、アクセントを置く音節を明確にすることが重要、と。音よりアクセント。
まあ、そんな感じで英語学習が少し気楽になることは確か。癒し系です(死語?)。
本書自体は見開き左ページが日本語、右ページがグロービッシュの対訳形式です。グロービッシュのサンプルとして読んでみるのも良いかと。私も各章の最初のパラグラフだけグロービッシュから先に読んでいたのですが、確かにつっかかりもなくすらすら読めました。機械翻訳にかけたらきれいな日本語になりそう。
そうそう、グロービッシュの話も載っているこちらの雑誌も読んでみました。私の中で「グロービッシュ=癒し系英語」説が強化されましたよ。
■週刊 東洋経済 増刊 非ネイティブの英語術 2011年 3/25号
ref.
- [を] プレイン・イングリッシュ[2003-08-29-1]
■世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術
「単語は1500語とその派生語だけ」「文章は短く、15語以内に」「発音よりも、アクセントに注意せよ!」--世界中で読まれているバイブルついに日本初登場。
グロービッシュは「ザ・世界標準英語」みたいなものではなく、ネイティブか否かにかかわらず多くの人に通じる英語を話すためのガイドラインで、従えば従うほど通じやすくなるというルール、Tips、ノウハウみたいなもの。
「べからず」系ルールとしては、比喩的な表現は文化間で共有できないことが多いのでなるべく使わないとか、ネイティブ要素の強いイデオム・スラングは使わないなど、まあそうだよね的なのがいろいろ。発音については、発音そのものについて追求するよりも、アクセントを置く音節を明確にすることが重要、と。音よりアクセント。
まあ、そんな感じで英語学習が少し気楽になることは確か。癒し系です(死語?)。
本書自体は見開き左ページが日本語、右ページがグロービッシュの対訳形式です。グロービッシュのサンプルとして読んでみるのも良いかと。私も各章の最初のパラグラフだけグロービッシュから先に読んでいたのですが、確かにつっかかりもなくすらすら読めました。機械翻訳にかけたらきれいな日本語になりそう。
そうそう、グロービッシュの話も載っているこちらの雑誌も読んでみました。私の中で「グロービッシュ=癒し系英語」説が強化されましたよ。
■週刊 東洋経済 増刊 非ネイティブの英語術 2011年 3/25号
ref.
- [を] プレイン・イングリッシュ[2003-08-29-1]
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