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池上彰「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズの最新刊を Kindle で読みました。

毎年一冊のペースで出ているこの本、この一年に話題になった国内外の政治・経済のニュースを取り上げてわかりやすく解説してくれます。この本の良いところは、ほんと基本的なことから説明してくれること。そして、以前(去年とかもっと前とか)に解説したことも、再度しつこく解説してくれていること(タリバンとか)。おかげで、他のリソースにあたらずともすらすら読めて、かつ、復習にもなるのです。こういう手軽な解説書には「ハイパーリンクで外部参照」とか「詳しくは前の本で書いたから参照のこと」みたいのはない方がいいですからね。

池上彰 / 知らないと恥をかく世界の大問題 (6) 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか? [Kindle版]

宗教、経済、資源…世界は大きな転換期を迎えている。深まる混沌と対立。解決の糸口を見いだせるのか?戦後70年、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件から20年の節目に、21世紀のあるべき世界の姿を考える。

以下、引用と簡単なコメント:

投資家たちが今後を「予言」し、その予言の前に行動しようとした結果、予言が予想より早く実現する。これを「予言の自己実現」といいます。
ふむふむ。

「社会主義国家」というのはあるのですが、「共産主義国家」というのは本来おかしい。共産主義とは国家がないユートピア状態のことをいうわけですから、この場合はあえて言うなら、「共産主義を目指している社会主義国」でしょう。
なるほど。

日中平和友好条約を結んだとき、中国は日本に対し戦時賠償金を請求しませんでした。それは、そもそも中華民国が戦時賠償を放棄していたからです。日本が中華民国と結んだ平和条約は日華条約といいました。このとき中華民国のトップであった蔣介石は、「日本に対しては戦争賠償金を請求しない」と言ったのです。
そうだったのか。

神道の考え方にしてみたら、死んだ人はみんな神様になる。死んだ人を粗末に扱うと、祟りがあるかもしれないから神様として祀るのが神社の発想。しかしそういう認識、発想はなかなか海外の人には理解できない。
祟られないように敵をも祀る。確かになかなか理解してもらえないだろうなあ。平将門とか菅原道真とか。

世界を見る上でのキーワード、2015年は「テロ」と「格差」でしょうか
さてどうなるか。

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