今月は5冊読みました。

■安宅和人 / イシューからはじめよ - 知的生産の「シンプルな本質」

「そもそも」から見えてくる、知的生産の全体像
「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
あなたが「問題だ」と思っていることは、そのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。
本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。

ref. [2012-03-07-2]

■佐々木正悟, 富さやか / 記録するだけでうまくいく

「ライフログは役に立ちますか?」というのは、
「メモをとっておいて役に立つんですか?」「家計簿は何の役に立ちますか?」
「日記をつけても意味がないのでは?」というのと同じことです。
メモにも、家計簿にも、日記にも、意味があります。
それらを記録しておけば得することがあります。
ライフログとは、メモや家計簿や日記をいつでもつくることが
できるようにするための、記憶のバックアップ。

今まで仕事や生活に役立つとされてきた断片的な記録を
トータルにバックアップしてくれるもの、それがライフログなのです。

ref. [2012-03-12-1]*

■セス・ゴーディン / 「見えてる人」になるたった1つの法則

これからの時代、もっとも必要とされるのは、「まず物事を始める習慣をつけること」、そして、「始めたことは、最後まで続けること」。トップランナーは皆、このたった２つのことを実践し続け、「見えてる」人になっているのです。
どうすれば「今すぐ、行動する人」になれるのか。そうなることで、どんな素晴らしい人生が開けるのか。新しいことを始めるリスクや恐怖をいかに克服するか……。そんなグローバル時代の生き方・働き方の本質を、具体的なエピソードとともに説いた、アクティブでポジティブでパワフルな自己啓発書。

ref. [2012-03-23-3]*

■進藤やす子 / 進藤やす子のコンサバ革命 手持ちのアイテムで365日

カジュアル流行の昨今とはいえ、オフィスでのファッションには未だに制限が多い。気づくと定番・無難なコンサバアイテムでおしゃれも停滞気味。大人になるにつれうっかりすると若作り？と見えてしまったり、休みの2日のための服を買えたら良いけれど、そんな余裕もあんまりないし。。。
そんな働く女性の為に、手持ちの定番アイテムでもおしゃれが楽しめる最強着まわし術を、女性誌で活躍中のおしゃれ大好きな元ＯＬのイラストレーター、進藤やす子が提案。
いつもの見飽きたコーデが見違える！同じアイテムをON・OFF着まわせるアレンジのヒントがたくさん詰まってます。
シティリビングで毎週OL読者からの支持率が高かった連載に加え、書下ろしもたっぷり収録しました。

ref. [2012-03-26-1]

■原尻淳一、小山龍介 / ライフハック!カタログ (日経BPムック)

アナログ、デジタルのツールを自在に使いこなしつつ、
それでいて誰でも手軽にできる「89の仕事ハック」を一挙公開！
「日経ビジネスアソシエ」の好評連載をまとめた1冊です。

ref. [2012-03-29-2]

（「*」は献本。）