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レバレッジシリーズでおなじみの本田直之氏の本。

本田直之 / なまけもののあなたがうまくいく57の法則


なまけものをネガティブにはとらえていません。
働き者であることは、必ずしも利点であるとはいえません。むしろ「工夫」という武器を持ったなまけもののほうが有用な存在なのです。(p.12)
高林哲(satoru-t)氏の「横着プログラミング」(http://0xcc.net/unimag/)を彷彿させますが、本書ではこのようなポジティブななまけものを「前進型のなまけもの」と定義しています。
なまけるために工夫したり努力したりする感じです。

それとも関係するのですが、なまけものな人たちが、始められない・続けられないというのはテクニカルな問題です。外部からの強制力や内側から動機付けなどをうまくつかって、つつがなく進んでいこうというのが本書の趣旨です。

以上を踏まえて、読書メモ:

優先順位ではなく思いついた順にやる(p.36)。ノルマが嫌いななまけものは優先順位にTODOをこなすのがストレスになることがあるゆえ。

疲れたらだらだらしてないでさっさと寝るべし(p.50)。疲れたからといってテレビ見てだらだらしても疲れはとれない。

「続けること」に努力しちゃだめ(p.60)。「習慣にすること」に努力すべき。習慣化すれば続けることに努力不要。

変えられないものについては比較も競争もしない(p.66)。無理なものは無理。冷静に判断。あと、「相手の長所」と「自分の短所」を比べがちなので注意。

曜日ごとに作業を決めておく(p.82)。こういうのもありました→『曜日ごと「家事ローテーション」』[2002-07-18-4]

定期的に人を呼ぶことで部屋の片付けを行う(p.108)。

メールは夜にチェックしない(p.116)。夜には締切がないから。なるべく朝に。

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