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人の心を動かす文章術」の紹介の続き。
ref. [2004-05-02-3][2004-05-09-3]

当たり前すぎますが、主題を絞り込むというのは大切です。つまり、その
文章でいったい何が言いたいのかをはっきりさせるということ。しかし、
やっぱり漫然と書き始めることも多いです。
だが、ほとんどの場合、書いているうちに自分が何を書きたいのかが見え
てくるものだ。下書きを済ませたあと、少し主題を強調するように直して
清書するつもりで書けば、うまくいくことが多いはずだ。 (p.201)
あと、下書きしているうちに主題が増殖しがちですが、
それらもいっしょにごちゃっと書いちゃいます。余計な主題は後で再利用。
以下の推敲に関する記述にも関連。
少々よくないところがあっても、不満があっても、
とりあえず最後まで書いてみるほうがいいだろう。
そうしておいて、しっかりと推敲するわけだ。 (p.208)
とりあえず形だけでも仕上げるってのは重要ですね。長文(論文など)の
場合は、文がおかしくても気にせずに(文じゃなく単語の羅列だったりす
る...)一気に書きまくります。早めに全体像・完成予想図を俯瞰できる
状態にするのが良いと思っています。

とにかく、書いて推敲するというのを繰り返すのが基本ですね。