MRI 検査結果の拡張子「.dcm」の画像ファイルを見る方法
2017-05-01-2
[Mac]
MRI 検査結果の CD-ROM に入っている画像ファイルが dcm という見慣れない拡張子だった。どうやら医療用の画像の標準フォーマットみたい。
XnView という画像ビューワで見られるとのこと。
普通の XnView は Windows OS 用。
Mac OS で使えるのは XnView MP。
MP は Linux 版もあるみたい。
うむ、見れました。
よかった、よかった。
§
これはこれでいいんだけど、やはりコマンドラインで扱いたい。
ということで定番の「ImageMagik」。
これで画像フォーマット変換してみる。
手元の MacBook Air 13-inch Mid 2013 (OS X 10.9.5) には入ってなかった。
とりあえず、homebrew。
そして ImageMagik をインストール。
convert で変換。
おお、変換できた。
「プレビュー」で見れた、jpg 見れた。
まとめて変換 (bash, zsh)。
おしまい。
DICOM(Digital Imaging and COmmunications in Medicine)規格として標準化されている、主に医用で用いられる画像データに付く拡張子のことである。(.dcm とは:この拡張子のファイルを開くには? - 拡張子辞典 - IT用語辞典バイナリ)
XnView という画像ビューワで見られるとのこと。
- XnView ・ Image viewer, Photo Resizer, Graphic Converter
http://www.xnview.com/en/
普通の XnView は Windows OS 用。
Mac OS で使えるのは XnView MP。
MP は Linux 版もあるみたい。
- XnViewMP・ Image viewer, Photo Resizer, Graphic Converter
http://www.xnview.com/en/xnviewmp/
XnView MP is provided as FREEWARE (NO Adware, NO Spyware) for private or educational use (including non-profit organizations).
うむ、見れました。

よかった、よかった。
§
これはこれでいいんだけど、やはりコマンドラインで扱いたい。
ということで定番の「ImageMagik」。
これで画像フォーマット変換してみる。
手元の MacBook Air 13-inch Mid 2013 (OS X 10.9.5) には入ってなかった。
とりあえず、homebrew。
- 参考:Macのツールを楽にインストールできるパッケージ管理システムHomebrewの使い方
xcode-select --install ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
そして ImageMagik をインストール。
brew install imagemagick
convert で変換。
convert ../CD-ROM/Local/2017/E003425/J4e2a44.dcm a.jpg
おお、変換できた。
「プレビュー」で見れた、jpg 見れた。
まとめて変換 (bash, zsh)。
foreach i (../CD-ROM/Local/2017/E003425/*.dcm) t=${i##*/} convert $i ./_jpg/${t%.dcm}.jpg end
おしまい。