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4月には息子も小学生になるので、私も児童文学をじゃんじゃん読んでいきたいと思います。ということで、エルマー3部作。園で先生に読んでもらったりしてるそうです。実は私は読むの初めて。幼少の頃に縁がなかったか、または読んだの忘れてるのかも。

エルマーのぼうけん 3冊セット (世界傑作童話シリーズ) | ルース・スタイルス・ガネット, 渡辺 茂男


なかなか楽しいお話でした。りゅうがかわいいですね。名前が3冊目で明らかになるというのも段階的な感じで良いですね。

全体的に私の大好きなドリトル先生シリーズを想起させます。特に1冊目の「エルマーのぼうけん」。全然違うと言われればそうなのですが、ドリトル先生の航海記みたいな印象。ワクワク感あります。

ストーリーとしては、1冊目は絵本的な繰り返しパターンが連続する構成ですが、2冊目3冊目は普通に短編。3冊目はもっと肉付けすると読み応えのある小説になりそうです。

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

ゆうかんな男の子エルマーは、としとったのらねこからどうぶつ島にとらえられているかわいそうなりゅうの子の話をききました。そこでエルマーは助けに出かけ、うまいけいりゃくでどうぶつたちの手から、ぶじりゅうをすくい出しました。

エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)

どうぶつ島からもどる途中エルマーとりゅうは、すごいあらしにあって小さな島におりました。その島はカナリヤたちの島で、王さまカナリヤのカン11世は知りたがり病にかかっていました。エルマーはみごと、王さまの病気をなおし、たくさんの宝物を手にいれました。

エルマーと16ぴきのりゅう (世界傑作童話シリーズ)

りゅうの子がそらいろ高原にあるわが家に帰ってみると、15匹の家族みんなが、人間たちのためにほら穴にとじこめられていました。りゅうの子はエルマーに助けをもとめにいきました。エルマーは、またまたすばらしいけいりゃくで、めでたくりゅうの家族を助け出しました。