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ネット界隈の議論を見ているとなんだかノマドの定義がバラバラなので、雇用形態と仕事場の2つの軸で整理してみた。つまり、組織と場所がそれぞれ自由か否かという4パターン。

※話が複雑になるのでネット+PCを用いる仕事に限定。
※「自分の会社を持つ」も「組織自由」に含める。会社員じゃないし。

組織固定
(会社員)
組織自由
(フリーランス)
場所固定
(仕事場あり)
AB
場所自由
(カフェなど)
CD

■各カテゴリの説明:

A. 通勤して働くいわゆる普通の会社員。これをノマドと言う人は少ないが、出張時のワークスタイルをノマドと呼ぶ例もある(上田渉著「ノマド出張仕事術」[2010-12-23-1])。

B. 仕事場を持つフリーランス。自由裁量ゆえカフェで仕事することがないとは言えない。となると限りなくDに近いかも。

C. 在宅勤務で会社には席がない、または、裁量労働などで毎日の通勤が必須ではない会社員。つまり、会社外で仕事することのある会社員。佐々木俊尚著「仕事するのにオフィスはいらない」[2009-09-16-2]のノマドワーキングがこれに近い。

D. 組織からも自由、場所も時間も自由。例:ハイパーメディアクリエイターさん。

■定義領域をノマ度(ノマドらしさ)順にランキング:

【ノマ度100】厳密なノマド(D)。組織に属さず、場所を選ばず仕事するフリーランス。

【ノマ度70】無所属なノマド(B+D)。組織に属していないことを最優先項目に置いたノマド定義。「大企業なんてクソ」「海外で働こう」などの「新しい働き方」の文脈で使われるかも。

【ノマ度30】カフェ仕事なノマド(B+C+D)。どんな働き方であれ固定された仕事場以外で仕事してればノマドという定義。EvernoteやGoogleカレンダーなどの仕事術的ライフハックの文脈で使われるかも。

【おまけ】なんでもノマド。仕事かどうかにかかわらず、カフェでPCを広げればノマドだよね、という雑な定義。電源やテザリングなどのガジェット的ライフハックの文脈で使われるかも。