古い記事
ランダムジャンプ
新しい記事
東京都写真美術館でフェリーチェ・ベアト展やAPAアワードを観てきました。
妻子帰省中につき、一人で。

- フェリーチェ・ベアトの東洋 J・ポール・ゲティ美術館コレクション
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-1538.html
会期:2012年3月6日 (火)~5月6日(日)

古い写真が大好きなので東京都写真美術館の収蔵作品展にはよく来ますが、今回はそんな収蔵作品の中でもひときわ印象に残るフェリーチェ・ベアトの写真展です。ロサンゼルスのJ・ポール・ゲティ美術館のコレクション(写美のものも何点か)。

150年前のインド、中国、ビルマ、朝鮮、日本の写真。写真というのは絵と異なり、当時のそのままの空気を切り取っているので、臨場感があります。戦争の写真(戦っているところでなく終わったあとの様子)など緊迫感が漂っています。

まあなんにせよ、古い写真が好きな人は必見です。こういうのって、タイムマシンみたいなものです。

- APAアワード2012 第40回社団法人日本広告写真家協会公募展
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-1543.html
会期:2012年3月3日(土)~3月18日(日)

APAアワード、写真作品部門は全体的に暗めの作品が多かったのが印象的でした。会場の一部には併設展として「第三回 全国学校図工・美術写真公募展」。これは図工や美術の授業で作った作品を本人がカメラで撮影するというコンセプト。意表を突く背景が多くて楽しいです。自分の子供が何か作ったら自分で撮影させてみよう、と思いました。