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アドルフに告ぐ」は自宅に置いてある数少ない漫画作品の一つです。これは「正義」「教育」「平和」とは何かについて考えさせられる傑作です。特に「正義の教育」=「ナチスの洗脳」については戦慄を覚えます。
(ちなみに悪役のゲシュタポのランプ部長は「[mi]みたいもん」のいしたにさんに似ています。)

アドルフに告ぐ」の物語は「ヒトラーの父親はユダヤ人だった」という当時の噂をベースにして進んでいきます。それを証明する書類が物語のキーアイテム。

さて最近、ヒトラー近親者のDNAを調べたところ、やっぱり噂は本当だったらしいというニュースです。

- ヒトラーの先祖はユダヤ人だった!?DNA鑑定で明らかに(ドイツ研究)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51758284.html
ヒトラーの親族39人からDNAを採取し検査を行った。
鑑定したDNAの中に、Y染色体ハプログループのE1b1b系統が含まれていることが判明。この染色体は、北アフリカを起源とするもので、ユダヤ人には含まれているものの、ドイツ人やオーストラリア人にはほとんど含まれていないものなのだそうだ。

これで確定なのかどうかは分かりませんが、「なんといいますか…」な話ですね。

これまでユダヤ人説が否定されていた経緯については「Wikipedia:アドルフ・ヒトラー」の「ヒトラー=ユダヤ人説」の項をご参照ください。


手塚治虫 / アドルフに告ぐ 1 新装版

手塚治虫 / アドルフに告ぐ 2 新装版

手塚治虫 / アドルフに告ぐ 3 新装版

手塚治虫 / アドルフに告ぐ 4 新装版

(うちにあるのは25年前のハードカバー版。)