谷川俊太郎「かなしみ」
2010-04-26-3
[Neta]
谷川俊太郎「二十億光年の孤独」より。
この詩、大好きだった。
2001年頃自分で入力したのが非公開項目になってたので発掘。
この詩、今も好きだけど、昔とは違う気持ち。
やはり落とし物のことがあまり気にならなくなったのが大きい。
探そうとすると悲しくなるかもだけど、ぶっちゃけもうどうでもいい。
かなしみ
あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまつたらしい
透明な過去の駅で
遺失物係の前に立つたら
僕は余計に悲しくなつてしまつた
この詩、大好きだった。
2001年頃自分で入力したのが非公開項目になってたので発掘。
この詩、今も好きだけど、昔とは違う気持ち。
やはり落とし物のことがあまり気にならなくなったのが大きい。
探そうとすると悲しくなるかもだけど、ぶっちゃけもうどうでもいい。