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だいぶ前のニュースだけど。

- 夜明けに鳴くおんどり、苦情受け飼い主に罰金命令
http://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-29104820071129
イタリアで、おんどりが夜明けに鳴くため早くに起こされると近所の住民から苦情を受けた飼い主が、裁判所から200ユーロ(約3万2700円)の罰金を命じられた。

もともとおんどりがいるところに住民が新しく来たのか、後からおんどり連れで越してきたのかが気になるところ。
前者だったら理不尽だよなあ。

このニュースをみて思い出すのが「南仏プロヴァンスの12か月」のこの話:
パリジャンが別荘を買い夏に友人を引き連れてやってくる。夜型生活。
しかし、隣の家の農家の鶏が毎朝四時から二時間鳴く。パリジャンは抗議。
しかし農夫曰く、鶏が朝鳴くのは当たり前。
裁判沙汰になったが農夫に有利な判決。パリジャンは結局その家を売る。
農夫は知人を介してその家を安く買う。
取引が終わり、農夫は手をまわしてくれた知人を招待しもてなした。
メインコースは例の鶏。 (ref. [2004-03-10-3])

ピーターメイル / 南仏プロヴァンスの12か月 / 河出文庫