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第6回Wikiばな「失敗Wiki/さびれWiki」に参加してきました。
(ちなみに第5回は二年前[2005-10-15-1]

- WikiBana/VOL.6
  http://wikibana.socoda.net/wiki.cgi?WikiBana%2fVOL%2e6

各自が事前に用意したポジションペーパーをベースに
グループディスカッションする形式。グループ議論は2回。
で、最後に全体でディスカッション。

様子

いろいろな知見が得られたんだけど、そのうちいくつかメモ:

- Wiki 上の古いデータは更新する必要がないし、更新されると
  新しい情報と思われて混乱するので、完全ロックするとか、
  静的ファイルに移動するとかしないと。

- 昔は、ブログ=フロー、Wiki=ストック、というコンセンサスがあったけど
  最近はそうとも言い切れない。
  私はWikiの内容をブログに移すということをやっているので
  ブログもストック情報になるのです。
  Wikiは一時的(共同)編集ツールかな。

- ドキュメント作成・編集ツールとして強力。書籍作成、翻訳作業。

- 「人がWikiを選ぶのではなく、Wikiが人を選ぶ」。
  ここから脱却を目指すか、目指さないか。

- Wikiにおける失敗とは何か?
  (1) spamや荒しによる外圧的失敗。
  (2-1) みんな書かなくなっていくさびれ的失敗。
  (2-2) 更新が少なくて、かつ、だれもアクセスしてこなくなる失敗。

以下、私のポジションペーパーの内容の抜粋(実際のペーパーは手書き):
A. 他のコミュニケーションメディアとの同時利用で実は不要と判断される
  1. ページへのアクセス面倒
  2. サーバ重い
  3. ネット重い(データ転送量)
→メール、IMで完結
  →メールの検索性は良い
  →Wikiの内容をメールやIMで送ったり

B. A-1に関連して、長いURLによる弊害(ネガティブ経験の蓄積)。
→別のWikiツールに移行してこの点はある程度解決
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