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本田直之 / レバレッジ勉強法


冒頭で引用されていたナポレオン・ヒルの言葉がよいですね。
知識が力になりえるのは、知識が、目標に向けた行動プラン中で
活用されたときだけである。
まあこの一言ですべて語り尽くされた感がありますが。
とにかく目的はしっかりと。曖昧さはなくそう!
 目的が曖昧だと、あといかなるレバレッジをかけても効果はゼロです。
 たとえば、「英語をマスターする」というのは目的ではありません。
 「英語をマスターし、それによっていかにリターンを得るか」まで
明確になって初めて、目標と言えるのです。(p.30)

さて、本書によると勉強には3種類ある、と。
(1) 試験、資格(合格して意味がある、次のステップへ行ける。
    大学受験など)。
(2) 知識、ノウハウ(合格というゴールはないが、自己成長などに役立つ。
    語学、ITなど)。
(3) 情報(これも合格というゴールはないが、絶えず追うことで仕事や
    生活に役立つ。世界情勢、経済状況など)。
とくに、2と3は社会経験のある大人の方が断然勉強しやすい。
大人になってからの勉強には、資格試験以外は「合格」はありません。
よって、自分でのゴール設定ができ、カスタマイズできます。
このへんは経験がものをいいますね。
また、資格にしても、どの資格が良いものなのかといった
選択眼も肥えているので学生よりも有利。
勉強は、大人になってからやったほうが、レバレッジきききます。
学生時代に勉強しすぎて燃え尽きてしまうのでは、本末転倒なのです。
(p.17)

レバレッジが効く勉強は「語学」「金融」「IT」の三つという話(p.44)。
勝間さんの「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法[2007-05-09-3]
同じですね。今の世の中ではスタンダードなのでしょう。

あと、資格試験などでは、
同じ参考書で2,3回通して勉強しろとの話もありました。

そうそう、購入者特典PDFとしてこんなのが:
特典