古い記事
ランダムジャンプ
新しい記事
橘玲著「雨の降る日曜は幸福について考えよう[2006-11-11-4]より:
蕎麦屋で鴨南蛮を頼むと、出てくるのはたいてい合鴨である。合鴨はアオクビアヒルとマガモを交配したもので、味は鴨肉に似ているが外見はアヒルそのものだ。アヒル蕎麦では気味悪がって誰も食べないから、たいていの蕎麦屋が鴨の名前を使っている。(p.45)

Wikipedia(アイガモ)より:
アイガモ(合鴨)とは、野鳥のマガモと家禽のアヒルの雑種である。
羽根の色など外観は野生のマガモとほとんど同じである。

外見はアヒルそのものなのか、野生のマガモとほとんど同じなのか、どっちなんだ?

まあ、合鴨農法とかでときどきテレビに写ったりするけど、「アヒルそのもの」とは言えないよな。

とはいえ、橘玲氏の「アヒル蕎麦では気味悪がって誰も食べない」という意見は分かる。なんでアヒルは食べ物名との語呂が悪いのか。
カモ鍋はいいけど、アヒル鍋は微妙だし。
アヒルのテリーヌよりも、カモのテリーヌが食べたい気がするし。
アヒル=かわいい、というイメージがついてるからかなあ。
ドナルドダックとか、お風呂で浮かべる黄色いやつとか、アフラックのCMとか。