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一橋総合研究所 / 「身の丈」起業のすすめ講談社現代新書

雰囲気にのせられての無理な起業は避けましょう、やれる範囲でちょっと
試してみましょう、という方針の本です。落ち着いてて良いです。

起業とは、突然何の準備もせずに無茶に始めるものではなく、
すぐに始められるようなことから、手をつけていくべきものです。
「このままでは、自分の人生ちょっと不本意だな」と思ったときが
始めどきです。ちょっと不本意だな、と感じられるということは、
自分の人生について真面目に考えている証拠です。あとは、
「面倒くさいから、まぁいいか」で済ませずに、「やれる範囲で
ちょっと試してみようか」と、一歩踏み出す勇気があるかどうか。
それが、より納得のいく人生を送る上で必要なことではないでしょうか。
(p.58)

するにしろしないにしろ、起業について考えることは、自分について考え
直すきっかけになるわけで、それはそれでプラスになるわけですね。

起業関連過去記事:
- [を] 東京一極集中と大学院進学[2006-01-10-4]
- [を] 起業会議[2004-07-23-3]
- [を] 週末起業[2003-11-17-5]
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