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俺の職場は大学キャンパス:ハーバード大学の基金運用担当者
<http://blog.livedoor.jp/shiki01/archives/50158024.html>
米国の大学でも飛び抜けて巨額の基金を持つハーバード大学の場合、その
運用額は2005年6月の時点でなんと259億ドル。およそ2兆9785億円です。
慶應義塾大学の100倍ですね。
いやあ、なんというか、資金が必要な研究では何をどうやっても勝てそう
もない気がしますね。

しかしこの記事のポイントはここではなく、基金を運用していた腕のいい
ファンドマネージャー、ジャック・メイヤー氏。
NIKKEI NETの記事によれば、ハーバード大学基金を、1990年の47億ドルか
ら226億ドルに拡大させたとのこと。1兆円以上の超過リターンを稼ぎ出し
たのですから、大変な運用成績です。
[...]
こうした運用担当者の報酬は、基本的に「成果報酬」です。[...]
基金の運用を担当する責任者数人の年収が、なんと数十億円にも達してい
たそうです。

日本でもアメリカでも、基本的に大学は非営利組織ですから、この高額な
報酬に対して、批判が寄せられました。

そして結局、ジャック・メイヤー氏は辞任することになったのです。

妄想:
1. メイヤー氏がやめたときは絶好調で実はバブルっぽい資産であった。
2. やめてしばらくすると暴落。資金が急減でピンチ!
3. メイヤー氏の名声アップ!

メイヤー氏、「うまいところで逃げることができた」と思ってるかも、
と思いなが読み進めるとこんな話が。こういうのって、過去の実績は
あてにならない、なんてことも言われてたりしますが、どうなるんだろー。

- 「米ハーバード大学基金の元責任者がヘッジファンド設立(2/3)」
  (英フィナンシャル・タイムズ特約:NIKKEI NET掲載)
  <http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/
  20060203NTE2IFT0503022006.html
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