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ChangeLog とは日々の雑多な情報を一次元に蓄積していく
データ格納のための規格である[1]。
近年は Blog として利用されることが多く[2]、
その普及は目覚しい。
しかし従来の ChangeLog システムは、
ネットオタク系などによる浅ましい目的のものが主流であり[3]、
情報の Semantic な活用にはほど遠い状態にあった。

Semantic ChangeLog[4]は、
次世代 ChangeLog システムの標準として期待されている枠組みである。
日々の出来事に何かしらのラベル、
つまり意味タグを付与することにより、
コンピュータによる情報処理を効率化させることができる。
これにより一次元での情報の垂れ流し状態であった
ChangeLog を Semantic な文脈で利用でき、
RDF、オントロジー、アノテーション、言及なしTrackback[5]、
匿名議論[6]、Mimitako[7] といった近年の技術に対応可能となる。

本研究ではこの Semantic ChangeLog を採用した新世代 Blog ツール
Semantic Chalow の設計・実装を行い、その有用性を確認した。

本稿では、まず2章で従来の ChangeLog システムの概要と問題点を論じ、
3章でその問題点を解決するための規格である Semantic ChangeLog
について解説する。4章で Semantic ChangeLog を採用した
Semantic Chalow の設計と実装について述べる。
5章では実際に Semantic Chalow を用いた Blog の運用における
Asamasi 度 (A.Value) を測定し、検証する。


...まったくもってなんのこっちゃ、です。
まさか本気にする人はおらんだろうが、一応明言しとく…「ネタですよ!」

ref. 第10回セマンティックウェブとオントロジー研究会
<http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/kbs-lab/sig-swo/programs/A501.htm>
行きたかったな…
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