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ベネッセコーポレーションで30年近く続いた制度に「全社員が日誌(出来事や提案)をノートに書き上司に提出し、上司が赤ペンでコメント書いて戻す」という「わたしの記録」(ワタキロ)なるものがあるそうです(日経新聞040430より)。さすが、進研ゼミ、赤ペン先生の伝統ですね。

しかし、この制度は去年なくなったそうな。電子メールの普及も原因の一つとして挙げられていましたが、やはり紹介されてた「ある社員の意見」がすべてでしょう。
毎日書くのはつらいし、当たり障りのないことしか書けなかった
小学生のときに「生徒が1日1枚日記を書いて、それに先生がコメントを付けて戻す」という同じようなことをやってました。
しかし、批判的なことを書くと (例えば、マラソン大会は嫌だ!など)、クラス全員の前で先生にその内容を読まれ「こういうのは良くない」とか批難。もちろん書いた人の名は明かさなかったけど、書いた本人としてはモチベーション下がりまくり。
今ならともかく、当時は小学生だもんね。
やはり子供の教育は「褒めて伸ばす」が基本では?
...ま、この話は別の機会に。

毎日書くのはつらいということについて、前記の小学生日記もそうですが、やはり義務として書くのは辛いですね。
ChangeLogメモも自分のために自発的にやるものだから続いてるけど、これが義務・強制・強迫観念とかいうことになるとダメになりそう。
ベネッセのような上司との交換日記ではなく、社内・部内Blogみたいなものだったら、みんなで情報共有ができたり上司以外の人からのフィードバックが得られるたりとモチベーションが維持できたかもしれません。
まあ、情報共有といってもいろいろと問題はありますけどね。

結局、こういうものは、自分のペースで好きなことを好きなように書く。
これに尽きますね。あたりまえすぎますが。

ちなみに、この日記(blog)は、「ChangeLogメモ + chalow」での運用なので、当たり障りのある記事 (または当たり障りがあると後日判明した記事) はそれだけ非公開にするだけ (手元にデータは残ります)。