1月24日発売の、堀正岳ことメホリ氏(@mehori)による新著です。著者よりいただきました(経緯は後述)。
昔からある古い方法である、「箇条書きのリスト」。TODO管理、作業チェックリスト、GTD、頭の中身の洗い出しなど、リストに基づくライフハックは古今東西多種多様。本書では、そんな「リスト」について、定番の基本的な使い方の紹介やうまく運用するためのノウハウだけに止まらず、本質を探ったり、最近の動向なども紹介している、全編リストずくめのリスト本です。つまりは、ザ・リスト本。「リストから人生へ」、人生はリスト。
2017年の『ライフハック大全』、2018年の『知的生活の設計』と比べると、読み物の側面が強いですね。前2作の方は構成がフラットなリストな感じ。本作は構造化されたリストみたいな。後書きによると、本作は「テクニックの先」へと向かうことが裏テーマとのこと。
この三冊は、まさにライフハック三部作、本作が最終巻といった趣なのですが、実際はそのような事実はなく、機会があればまだまだ書くそうです。楽しみです。
メホリさんのライフハック本三冊が未読な方は、この『「リスト」の魔法』を最初に読むのをお勧めしたいです。仕事にしろ人生にしろインプットにしろアウトプットにしろ、やはりリストまわりを押さえておくのが一番重要だと思うので。
ネットでの公式言及リスト(著者や出版社など)。随時追記するかも。
自分用の読書メモ。あとで思い出すためのキーワードリスト。
本書の発売前日である1月23日の夜に、出版記念新年会的なものが六本木の豚組しゃぶ庵で開催され、そこにご招待いただきました。ごちそうさまでした。
その場で、翌日発売の新著(紙版)をいただいたという次第です。ありがとうございました。
- 堀 正岳 / 仕事と自分を変える 「リスト」の魔法
誰もが意識しないほど簡単で基本的なツールだからこそ、「リスト」は、誰にでも使うことができ、その恩恵には限りがありません。
そして、簡単に実践できるのに、これまでできなかったことを可能にして、いままでできていたことをより高いレベルで可能にする――。
そんな魔法のような力がリストにはあるのです。
本書では、この「魔法」を簡単に扱えるようにする方法を紹介しました。
・仕事がラクに捌けるようになる「やることリスト」
・心を空にしてラクになる「ブレインダンプのリスト」
・ありがちな失敗を未然に防ぐ「チェックリスト」
・本の内容や自分の思考をロジカルに把握する「構造化のリスト」
・夢(目標)実現への道が見える「バケツリスト」 ・・・
「箇条書きのリスト」がもつ2つの力(スッキリ化・ハッキリ化)で、自分の人生を「拡張」できるのです。
紹介
昔からある古い方法である、「箇条書きのリスト」。TODO管理、作業チェックリスト、GTD、頭の中身の洗い出しなど、リストに基づくライフハックは古今東西多種多様。本書では、そんな「リスト」について、定番の基本的な使い方の紹介やうまく運用するためのノウハウだけに止まらず、本質を探ったり、最近の動向なども紹介している、全編リストずくめのリスト本です。つまりは、ザ・リスト本。「リストから人生へ」、人生はリスト。
2017年の『ライフハック大全』、2018年の『知的生活の設計』と比べると、読み物の側面が強いですね。前2作の方は構成がフラットなリストな感じ。本作は構造化されたリストみたいな。後書きによると、本作は「テクニックの先」へと向かうことが裏テーマとのこと。
- 「ライフハック大全」は時代を超えたい定番手法をまとめた「最後のライフハック本」 - ありがとうライフハック、そして永遠に![2017-11-17-3]
- 日々の積み上げでこの先生きのこる!『知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略』を読んで自分の足で一歩ずつ未来へ進みましょう![2018-11-26-1]
この三冊は、まさにライフハック三部作、本作が最終巻といった趣なのですが、実際はそのような事実はなく、機会があればまだまだ書くそうです。楽しみです。
メホリさんのライフハック本三冊が未読な方は、この『「リスト」の魔法』を最初に読むのをお勧めしたいです。仕事にしろ人生にしろインプットにしろアウトプットにしろ、やはりリストまわりを押さえておくのが一番重要だと思うので。
公式言及
ネットでの公式言及リスト(著者や出版社など)。随時追記するかも。
- 「リストの魔法」の著者見本が来ました! - YouTube
- 動画で自著について述べるメホリさん
- 「リストで知識の殿堂をつくる」 (ライフハック・ジャーナル 2020 #02)|ほりまさたけ|note
- 紹介しようとして気づいたのですが有料でした(私は月額課金中)。
- 新刊、「リストの魔法」が発売されました|ほりまさたけ|note
- 言語化こそが最強の思考ツールであり、「箇条書きのリスト」がそれを促進する――『「リスト」の魔法』 | 「レビュー(本・小説)」 | カドブン
- 暦本純一さんによる紹介(カドカワ公式)
読書メモ
自分用の読書メモ。あとで思い出すためのキーワードリスト。
- リストの効果
- スッキリ化: スッキリスト
- ハッキリ化: ハッキリスト
- 種類
- すでにわかっていることを書く
- まだ意識していないことを引き出す
- バレットに使われる記号: p.37, p.237
- リストには必ずタイトルをつける
- ツール紹介
- #私は、紙だとリーガルパッド、デジタルだとAppleのリマインダー、および、テキストファイルを使っている
- やることリスト
- タスクの書き方は、SMART を意識
- 〇〇を考える => とりあえず3つ書いてみる
- コンテキストごとのリストを用意しておく
- タスクの粒度はそのときの心理状態次第
- 「Doing リスト」: ページは縦に2分割。左は今集中するやることリスト、右は割り込みによるペンディングリスト
- 「アイゼンハワー・マトリクス」: 重要と緊急の二軸で評価するやつの名前
- 心配事から解放してくれるリスト
- 頭の中をすべて書き出すリスト
- 「ブレインダンプ」: 頭の中身をダンプ
- 「トリガーリスト」: 頭の中のものを引き出すきっかけの質問集みたいなもの
- 「チェックリスト」: 手順書の側面
- 思考と記憶を拡張するリスト
- 「リスティクル」: list + article = listicle / Ex. XXするための7つの方法
- 構造化リスト・構造化文書
- 自分をより深く知るためのリスト
- 「ラピッドロギング」「バレットジャーナル」
- 分人思想
- #リマインダーを分割してみた
- 夢をかなえるためのリスト
- 「バケツリスト」: 生涯の夢を書いたリスト
- 「Not to do リスト」: やらないことリスト、なにをしないかリスト
- 「パーソナル・クレド」
出版記念新年会
本書の発売前日である1月23日の夜に、出版記念新年会的なものが六本木の豚組しゃぶ庵で開催され、そこにご招待いただきました。ごちそうさまでした。
その場で、翌日発売の新著(紙版)をいただいたという次第です。ありがとうございました。