小ネタには2種類ある。積み重ねができる小ネタとそうでない小ネタ。前者の小ネタはコツコツやっていくとやがて大きなことができる。後者の小ネタは単にその場しのぎで蓄積されず無駄になる。
 


小ネタをきっちりと蓄積していくには、小ネタが出てきた瞬間に分類できるようにしなければならない。つまり、事前に自分の中で小ネタのカテゴリを複数持っている必要がある。自分の小ネタの傾向をしっかりと分析し整理しておく必要があるのである。
 


「積み重ねできる・できない」は、小ネタが本来持つ性質ではない。事前の整理によってすべての小ネタは積み重ねできる小ネタになるのである。
 


なお、自分で傾向を分析するまでは、つまり自分の持つカテゴリが明確になるまでは、無駄を恐れずなんでもかんでもやみくもに出していくのが良い。というか、そうする以外はない。


■コップがさね