【書評・感想】宇宙の声
2013-06-29-1
[BookReview]
Kindle ストアにある星新一の昔の本を読むシリーズ。4冊目。
■星新一 / 宇宙の声 [Kindle版]
星新一といえばショートショートだけど、本書は中編2本という珍しい本。といっても、いつものショートショートをつなぎ合わせた雰囲気。シリーズ物のショートショート的な雰囲気もあり。いろいろ盛ればもっと長くなるだろうけど、あっさりとストーリーだけ楽しめます。1本目のノアの方舟の話のくだりが伏線っぽいんだけど、とくに回収されてなくて気になるところ。
- 地球から来た男[2012-11-09-2]
- ちぐはぐな部品[2012-11-20-3]
■星新一 / 宇宙の声 [Kindle版]
この広い宇宙には、想像もできないような怪事件が待ちうけている。宇宙基地に連れてこられたミノルとハルコは、奇妙な“電波幽霊”の正体をつきとめるため、広大な宇宙空間へ旅立った。ものすごく攻撃的な鳥が支配していたテリラ星、動物だけを食べつくす恐ろしい植物に占領されたオロ星、かぶと虫のような怪虫に滅ぼされてしまった無人の星など、果てしない宇宙で彼らは大活躍! すばらしい空想の世界に読者をさそいこむ傑作宇宙冒険小説、表題作ほか「まぼろしの星」収録。
星新一といえばショートショートだけど、本書は中編2本という珍しい本。といっても、いつものショートショートをつなぎ合わせた雰囲気。シリーズ物のショートショート的な雰囲気もあり。いろいろ盛ればもっと長くなるだろうけど、あっさりとストーリーだけ楽しめます。1本目のノアの方舟の話のくだりが伏線っぽいんだけど、とくに回収されてなくて気になるところ。
星新一の本の感想
- きまぐれロボット[2012-10-28-2]- 地球から来た男[2012-11-09-2]
- ちぐはぐな部品[2012-11-20-3]
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