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「女子」という表現について。

- 「女子」がすべてを台無しにする、というお話 (なんでかフラメンコ)
http://d.hatena.ne.jp/orochon56/20100415#p1
最近よく女性誌などで見かける「女子」の自称は、中年女の「え?歳?28よ!(相手の肩を平手打ちしながら)」的自虐表現だと思っていたのだが、先日、真顔で使っている人間を見た。

女子・男子の「子」は子供の「子」の意味しかないわけではない。
女子トイレとか、男子の本懐とか。
お婆さんが「女子」トイレに行くのは別におかしくない。
女子は子供か若い女性だけだろ、という主張は子供の「供」をひらがなにしちゃうようなメンタリティと似ている気がする。
文字単体の意味・印象にとらわれている気がする。
大人の女性が使う「女子」はそのうち「女史」になるんじゃね?

とは言ってみたものの、やはりよく指摘される事例においては「若作り」的な痛々しさを感じてしまうよね。
「痛々しさ」と「一般的用法」の境は各自異なるだろうけど、前掲の記事で取り上げられてる事例は私としてはギリギリ許容範囲かな。
微妙なところではありますが。


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