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こんなニュースが。

  • 一円玉の製造、43年ぶり見送り=電子マネー普及で需要減-昨年 (WSJ日本版)
    http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_394186
    独立行政法人造幣局によると、2011年に造った一円硬貨は、貨幣詰め合わせセット用の45万6000枚だけで、市中流通向けの製造は見送った。五円硬貨と五十円硬貨は2年連続で市中向けは製造せず、ともにセット用の45万6000枚だけを造ったという。

細かい硬貨はだんだん消えていく運命なんですねえ。

また、十円硬貨と五百円硬貨の製造枚数は前年より減らす一方、自動販売機での利用が多い百円硬貨は大きく増やした。全硬貨の製造枚数は市中向け・セット向けの合計で約7億3817万枚と86年以来、25年ぶりに8億枚を下回った。 

一方、100円玉は自販機でよく使われるということで供給を増やしたそう。確かに100円玉はよく使うなあ。財布の小銭を整理するときも100円玉は優先して残してるし。

で、造幣局のページに「年銘別貨幣製造枚数」というPDFの資料がありました。たぶんこのニュースのベースになった資料です。


というわけで、Google Chart API でグラフ化してみました。

まずは、21世紀になってからの各硬貨の製造枚数の遷移。

元のデータはこちら:
1円5円10円50円100円500円
200180247802554202480248024608051
200296671436624556671166710667504661
20031174061024065514061040698406438405
200452903709035929039903204903356903
2005300291602950402910029300029345030
2006129594959444059410594216594381593
200722390499043889049904129904409903
20081348119811362811881193811432811
20094800340033380035003115003343003
2010790551032890551067905406905
2011456456255936456178936301936

そして、こちらは累計貨幣製造枚数。製造開始から現在まで。

元のデータはこちら:
1円5円10円50円100円500円
4411919015051507329145705544495121651703393479


グラフで見るニュースシリーズ

  • [を] 【グラフ】朝日新聞社世論調査「原子力発電は今後どうしたらよいか?」[2011-04-18-1]