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再起業に向けて: 先輩たちの教え - 個人の能力は学校の成績と関係ない!?
<http://www.hudsoneast.net/blog/archives/break/advise.html>
(via <http://kengo.preston-net.com/archives/001824.shtml>)
彼は突然、テーブルの上に紙を取り出してグラフを書き始めた。
そして続けた。
「学校の成績がオール5の奴と成績が凸凹の奴がいるだろう。そいつをこ
んな風にグラフにして、こうやって線を引っ張るわけ。でその線を伸ばし
てみるとね。凸凹の奴の方が長いのよ。落差が大きいほうが面白いんだ」
それがこのようなグラフ。
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勿論、この線一本で全てを語ることは出来ないが、人の成長の過程で、勉
強だけでなく人から学ぶことは非常に多い。人と接することを避け、部屋
にこもりがむしゃらに勉強し、トップの成績をとっても社会では1人では
生きてはいけない。

彼の言葉の「落差」とは、心の振幅であるように思う。人と接し、喜び、
悩み、悲しみ、そして楽しむ事を通じて、人が成長することは間違いない。

昔の人は良い事を言ったもだ。「よく遊び、よく学べ」
そもそも、「体育」や「家庭科」も5の「オール5」の人は部屋にこもって
がむしゃらに勉強なんてしないと思う。あんまり勉強しなくても成績は良
い...というパターンが多いかと。ドラえもんに出てくる出来杉君みたい
な感じかな。協調性のないガリベン君のイメージとは違いそう。

オール3の人と凸凹の人を比べるのなら話は良く分かる。
「自分の強みと弱みを認識し...」という自己啓発の基本中の基本のお話。
平均的な能力の持ち主よりも、ある一点に関してはものすごい能力を持っ
ている(他は低かったりするけど)人の方が面白い。落差が大きい、つま
り、極端な人ほど面白い。というのが定説かと。(でも、面白い人が良い
人かっていうとそれは別問題)
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ともかく、学校の成績をこういうことの例えに使うのはあまり良くないな、
と思った。「学校での成績の良い人」に対するステレオタイプとかもから
んでくるし。


あと、落差中心で考えると、オール1の人はまったく救いがない。
伸びる余地がたくさんあるからツイてるのかな。
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もちろん、オール5の人も伸びる余地はいくらでもあると思う。
つまり、学校の成績は上限があるけど、社会に出れば無制限。
伸びにくくはあるだろうけど。
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