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UNIX 系のコマンドで、tac というのがすごく便利なのです。
これはファイルを先頭から表示する cat というコマンドの逆で、
ファイルを行単位でひっくり返して末尾から表示してくれるのです。
ログファイル(末尾追加式)を見るときにとっても嬉しいです。

こんな感じです[2003-07-07-2]
$ cat hoge.txt
1
2
3
$ tac hoge.txt
3
2
1

前世紀から愛用しているこのコマンドなのですが、
さくらのレンタルサーバ(月500円)に入ってなかったので入れました。
以下手順メモ。

(1) GNU Coreutils に入っているので取ってきて展開。
wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/coreutils/coreutils-6.11.tar.gz
tar zxvf coreutils-6.11.tar.gz
cd coreutils-6.11

(2) コンパイルします。
./configure
gmake

(3) PATH が通ってるところにコピーします。
cp -p src/tac ~/bin/
ちなみに PATH の設定は ~/.zshrc 内でこんな感じに。
PATH=$PATH:$HOME/bin:$HOME/opt/bin

tac!!! tac!!! tac!!! タック万歳!


追記080526: otsune さんに「tail -r」を教えて頂きました。感謝!
さくらのレンタルサーバや Mac OS X で使えました。
別のレンタルサーバ (linux) の tail では「-r」は使えませんでした。
まあそこには元から tac が入ってるから別に良いのです。