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地球温暖化の根拠の一つである、CRU(英国イーストアングリア大学気候研究ユニット)の観測結果の信頼性がゆらぐ事件が11月に起きたそうです。
クラッカーにより温暖化関連の研究者のメールが流出してしまい、その中から研究の不正や情報操作が発覚したそう。
ひょっとして、地球温暖化問題はなかった!?

- 科学史上最悪のスキャンダル?! "Climategate" (化学者のつぶやき -Chem-Station-)
http://www.chem-station.com/blog/2009/12/-climategate.html
・CRUが行った世界各地の気温観測の結果を多数の科学者で不正操作し、温暖化を演出した。
・40人以上の著名な科学者で学会誌の査読班を作り、主要ジャーナルを乗っ取り、温暖化を否定する論文を却下していた。
・イギリス気象庁やBBCを味方に付け、国連IPCCすらコントロールしていた。

- 過去1000年の気温変動の虚実(09/11/27)
http://eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000024112009

とはいえ、現段階での地球温暖化二酸化炭素原因説の完全否定は性急。
不正があってもやっぱり真実かもしれないし。
続報を待ちたいと思います。

追記091209:反論も上がっています。
- 懐疑論エントリへの反論リンク (リビングルームで旅に出る)
http://d.hatena.ne.jp/mokkei1978/20091208/p1
- クライメイトゲート事件:いまさらホッケースティック論争? (雑多な覚え書き)
http://d.hatena.ne.jp/t0m0_tomo/20091208/1260295673

何はともあれ情報源の信頼性ってのは大切ですね。

追記100401: こんな記事が!
- 「温暖化データ捏造の証拠なし」 英委員会が報告書 (CNN.co.jp)
http://www.cnn.co.jp/science/AIC201004010004.html


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