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聖幸さんに誘われて、池袋のジュンク堂で開催された、「ドボクサミット」刊行記念トークセッションをみてきました。

ドボク・サミット実行委員会 編 / ドボク・サミット


『ドボク・サミット』(武蔵野美術大学出版局)刊行記念
ドボク・エンタテインメントと新景観
講師 佐藤淳一 × 石川初

ダム、団地、工場、ジャンクション、鉄塔、水門。みんなまとめてドボクと呼んでしまおうではないか。そしてこれらドボクの人気写真集の著者を集めて、昨年 6月に開催されたのが《ドボク・サミット》。当日のサミットをつぶさに記録し、紙上で再現。さらに現象に鋭く探りを入れ、いったい今、ドボク界で何が起きているのかをまとめた一冊が武蔵野美術大学出版局から刊行された。
ドボクは新しい景観なのだろうか。それとも景観を超えた別の方法で、われわれは地表を見つめることをはじめたのだろうか。ドボク・サミットで語られたテーマを再考し、その先にある人工環境との新しい付き合い方の可能性を語る。著者の一人、気鋭のランドスケープ・アーキテクト石川初と、ドボク・サミット議長の水門写真家佐藤淳一が対談する。

【講師紹介】
佐藤淳一 SATO Junichi
1963年宮城県生まれ。写真作家。別名水門写真家。ウェブサイト「Floodgates[水門]」管理人。2007年、ビー・エヌ・エヌ新社より写真集『恋する水門』を上梓。好きな動物はカワウソ。武蔵野美術大学デザイン情報学科教授。

石川 初 ISHIKAWA Hajime
1964年京都府生まれ。ランドスケープ・アーキテクト。カーナビゲーションや携帯電話などに搭載され位置を知ることができるGPS(全地球測位システム)の軌跡をもとに地図上に絵を描く“地上絵師”。代表作は「武蔵野アヒル」「ポーク光が丘」など。共編著『ランドスケ?プ批評宣言』(INAX出版、 2002年)など。

(http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html)

建築物から物語を除去する、
機能美はポイントではあるけど本質ではない、
ドボクは実践思想である、
禅に通じる、
などなど、
全体的に小難しい話が多かったですが、
それはそれとして、
個人的にはただ単に建築物そのものを楽しみたいと思います。

ref.
- ジュンク堂書店にて「ドボク・サミット」を見学ー (tracks)
http://tracks.seesaa.net/article/117738462.html
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