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読書会第19回。前回の読書会は[2005-11-20-1]
今回は2冊。1冊目はドラッカー。
資本主義からの脱却→脱経済化社会→共産主義 or 全体主義→ぬぬぬ。

P.F. ドラッカー / 「経済人」の終わり-全体主義はなぜ生まれたか


70年前の本。全体主義の仕組みを丁寧に解説。
ソ連共産主義と全体主義の類似など、的確な分析とその後の予言。
時代の空気から過激なことが受け入れられたとは言え、ドイツ(ナチス)もイタリアも無茶な体制です。
未来への投資が無い段階で破綻しかないわけで。
自己啓発系ドラッカー本よりも若干難しいんだけど、話は明快ですんなり読めます。おもしろ。