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名誉毀損裁判

2005-02-03-3 [Book]
浜辺陽一郎 / 名誉毀損裁判-言論はどう裁かれるのか / 平凡社新書

(via Moleskin Diary - 名誉毀損裁判
 <http://d.hatena.ne.jp/moleskin/20050128/p4>)
Blogger(chalower)として継続して外部へ表現しつづけている身としては
非常に興味のある話題。ということでさっそく書店で購入。
なんというか裁判所の判断は多彩すぎ。
辛口ブログを目指すようなことはしないぞ、との思いを新たにしました。
メモ:
- 裸の王様で「王様は裸だ」と叫んだ子供は名誉毀損?
  →「真実性の抗弁
- 裁判中の証言・議論も対象になる。裁判での攻撃手段としても。
- 内輪での発言でも誰かが口外し外にもれると成立。
- 「一般読者」が誤解するような書き方に注意
  - 「一般読者の普通の注意と読み方
- 「逃げを打つ」表現は防衛手段にはならない。
- 実名を伏せても名誉毀損
- 「公平な論評の法理
- 「反訴」名誉毀損で訴えられた側が逆に名誉毀損で訴え返す。
- 自主規制しても仕方がない。何で訴えられるかわからんし。
- 賠償額高額化