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URLの最後に「#」とその後の文字列がついていることがあります。
例えば「http://example.com/20100901.html#p01」みたいなの。
「#」の後ろの文字列は「フラグメント識別子」と言います。

URLに自分のアマゾンアソシエイトIDをフラグメント識別子として記述すると、それをたどって開いたそのページ内のアマゾン商品リンクを
自分のアフィリエイトURLに変換してくれるという仕掛けを作りました。
とりあえず「オープンアサマシ(Open Asamasi)」と命名しておきます。
(「アサマシ」についてはこちらを→[2007-03-27-3]

設置の利点:
- アサマしい人にリンクしてもらえる確率が上がる。SEO!SEO!
- URL のフラグメント識別子は検索エンジンでは無視されるはずなので SEO 的に有利。
- URL の変換は CGI 等ではなく JavaScript で行うのでサーバ側の負荷がゼロ。

以下、仕掛けを埋め込んだHTMLファイルのサンプル:
<html>
<head>
<script>
function openasamasi() {
  var m = location.href.match(/#([a-z0-9_-]+-22)$/);
  if (!m) return;
  var aid = m[1];
  var list = document.getElementsByTagName('a');
  for (var i = 0; i < list.length; i++) {
    var u1 = list.item(i).href;
    var u2 = u1.replace(/([\/=])[a-z0-9_-]+-22/, "$1"+aid);
    if (u1 == u2) continue;
    list.item(i).href = u2;
  }
}
</script>
</head>
<body onload="openasamasi()">
<a href="http://amazon.jp/o/ASIN/4048682938/yasazon-22"
>Macを買ったら最初に読む本</a>
<a href="http://amazon.jp/dp/4873111749?tag=start-macbook-22"
>Macを買ったら最初に読む本</a>
</body>
</html>

私のブログでさっそく対応してみました。
全ての記事で対応しています。

例えば今読んでいるこのページでも試せます→
http://chalow.net/2010-09-03-4.html#yto-22
(注:ページの読み込みが終わるまで変換は行われません)

変換チェック用アマゾンリンク:
- 塩野七生 / ローマ人の物語(38) - キリストの勝利(上)
- 塩野七生 / ローマ人の物語(39) - キリストの勝利(中)
- 塩野七生 / ローマ人の物語(40) - キリストの勝利(下)

そんなわけで、
どうぞご利用ください。

追記150910:
使われていないようなのでやめました。ウェブ検索のペナルティになってもいやですし。
この記事に言及しているこのブログ内の記事