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mac blackhole 2025

macで流す音楽とマイクからの音声をミックスして配信したことがあって、そのときはBlackHoleを使ってました。最近の状況を確認しつつまたmacに設定してみました。ちゃんとミックス録音できました!

BlackHoleの公式サイト(https://existential.audio/blackhole/)へ行って、メールアドレス入れて、届いたメールにあるリンクからダウンロードしてインストールします。複数のバージョンが選べますが2ch版で大丈夫です。

インストール後はmacの再起動が必要となります。再起動するとメニューバー(上のバー)のスピーカーアイコンに「BlackHole 2ch」という項目が追加されています。

録音用にmac本体音とマイク音をミックスしつつ、今まで通りmac本体の音はmacから聞こえるように設定します。

以下、ミックス録音までの手順です。

  • 「Audio MIDI設定」アプリを起動
    • 入力ミックス
      • 左下「+」→機器セットを作成
      • BackHole と使いたいマイクをチェック(この二つの入力がミックスされてこの機器セットの入力となります)
    • モニター出力
      • 左下「+」→複数出力装置の作成
      • BackHole と内臓スピーカーをチェック(これでmac本体の音が今まで通りmacから聞こえます)
  • QuickTime Player での録音
    • 出力の選択
      • メニューバーのスピーカーアイコンから「複数出力装置」を選択
    • 入力の選択
      • QuickTime Player→ファイル→新規オーディオ収録
      • 録音ボタンの横の「v」をクリックして「機器セット」を選択
    • 録音する
      • QuickTime Player の録音ボタンで録音開始
      • mac内部で出る音とマイクからの音がミックスされて録音されます

過去記事


macOS 上で Emacs(emacs-mac-port / EMP版)を使っていたのですが、Dock に格納してから復活させるとレインボーぐるぐる状態になってしまう現象にたびたび悩まされていました。

ここぞというときに限って何かしらの誤クリックで現象が頻発し、作業効率が著しく低下。さすがに我慢の限界が来たため、より安定しているらしい emacs-plus に乗り換えました。

その際の手順をメモしておきます。

Emacs-mac のアンインストール


Homebrew Cask で入れていたので、以下のコマンドで削除。

brew uninstall --cask emacs-mac-spacemacs-icon

Emacs-plus のインストール


必要な tap を追加。

brew tap d12frosted/emacs-plus

バージョン29を以下でインストール。

brew install emacs-plus@29 \
  --with-native-comp \
  --with-no-frame-refocus

インストール後のいろいろ


(1) Emacs.app を /Applications に配置

Launchpad や Spotlight からも起動できるようするため。

ln -s /opt/homebrew/opt/emacs-plus@29/Emacs.app /Applications/Emacs.app

(2) ターミナルから emacs コマンドで起動する設定

brew link --overwrite --force emacs-plus@29

(3) App Nap の無効化

macOS の省電力機能「App Nap」によって、Emacs がスリープ状態になりやすくなることを防ぐため、以下も設定。

defaults write org.gnu.Emacs NSAppSleepDisabled -bool YES

おわりに


インストール後、起動時にいくつかのライブラリエラー(libjpeg や zlib が見つからないなど)が発生しましたが、ChatGPT に相談したところ丁寧に解決策を教えてくれました。ありがたいことです。必要なライブラリを Homebrew 経由でインストール&リンクすることで問題なく起動できるようになりました。

現在は快適に emacs-plus が動作しており、「Dock に格納 → 復帰時のレインボー」も完全に解消されました。

同じように Emacs を macOS で使っていて不安定さに悩んでいる方は、emacs-plus への乗り換えをぜひ検討してみてください。

macOS のフォントの話。
英数記号は Monaco で満足してたけど、より良い環境を目指してこれを入れてみた。
結果として大満足。


ありがたいのは、全角スペースが点線四角になること。あと、パイプ記号の真ん中が切れるってのもあって、これは別にいらないなと思ってたけど、パイプ処理の区切りが今までよりもくっきり見えて結構便利。長音記号「ー」と漢数字「一」の区別が明確になるのも良い。

プログラミングフォント 白源 (はくげん/HackGen)

不満点はカタカナ「ニ」と漢数字「二」の区別があいかわらずはっきりしないこと。こっちも漢数字「一」みたいなデザインにして欲しいところ。「工(こう)」と「エ(え)」、「口(くち)」と「ロ(ろ)」とかも気になるけど、まあ日本語文字同士の話はメイン課題ではないのかと。長音記号が対応されてるだけでもありがたい。

macOS 15。
brew でインストール。
iTerm2 で利用。

参考


Mac で一番使うアプリ(ソフト)はターミナルとウェブブラウザです。

ターミナルは、ssh でサーバーにログインして、いろいろコマンド操作したり、サーバ内で emacs 立ち上げてテキスト編集したり、主にキンセリの開発・メンテで日々ヘビーに使っています。
ターミナルは Apple 謹製のデフォルトの Terminal アプリを使っていました。しかし、表示や操作上の細々なことでちょっとアレな感じになってきたので iTerm2 に乗り換えました。


iTerm2 は10年以上前に一度入れて使ったことがあります。そのときは文字入力か表示に何か難があったかで、すぐに Apple 謹製のに戻ってしまいました。今使ってみると諸々使いやすくて「これでいいじゃん!」となりました。

デフォルトでテキストをマウスで選択するだけでコピーできるのが便利です。デフォルトで日本語や絵文字を表示するときのズレの調整不要なのが良いです。その他、設定項目がいろいろあってありがたいです。

Karabiner-Elements (ref. [2024-04-17-1]) でなんでもできる! いまさらだけどよかったよ。


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