私、ビットコイン持っています。
600サトシくらい持っています。
1サトシは1ビットコインの100万分の1です。
で、現在日本円で100円くらいです。
ここからビットコイン長者を目指しますよ!!?!?!
(ref. [2023-02-07-1])
という話はおいといて。
サトシ・ナカモトってだれなんでしょう?
まあ、読む前からネタバレではあります。社会的ネタバレ、か。そもそも正体がニュースになってない時点で。そこはお察しで。
サトシ・ナカモトの正体追求がどうなっているのか、ってのをこれまで気にしてなかったので、「こんなことが起こっていたのか」との驚き。ドリアンの話もクレイグの話もまったく知らなかったです。ビットコインが分岐するって話はこれだったんだ、と理解したり。
ゴシップ的なゲスイ追求ではあるが、サトシ候補者の生き方が興味深い。型にハマっているようだがバリエーションある。容疑者がつぎつぎと浮かんでは消えていき再浮上したりまた消えたり。誰もがあやしい。決定的な証拠はない。(ミステリー小説みたいに、登場人物名と簡単なプロフィールほしい。表紙カバーの内側にあったりするやつ。)
著者の執念すごい。長年調査続けてて暗号通貨界隈では知られていたんだろう。インタビュー受ける人は、自分がサトシかと聞かれること前提。それと著者がプログラミングを学んでウェブスクレイパー作って、データ集めて、サトシ調査用DB作ったりしててこれもすごい。
ちょっと前に読んだ仮想通貨取引所の本に雰囲気似ている。と思ったら翻訳者が同じでした。
『1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊』(マイケル・ルイス(著), 小林啓倫(翻訳))
ただ、これは一人の天才の話で「天才集めてやることそれかよ」な世界だったけど、サトシ本では個々の人々が集合離散しながらやるべき開発すすめてて昔ながらのITな感じです。サイファーパンクな界隈。登場人物のほとんどを、20年ほど前に講演で見たリチャード・ストールマン氏だと思って読んでいました。
600サトシくらい持っています。
1サトシは1ビットコインの100万分の1です。
で、現在日本円で100円くらいです。
ここからビットコイン長者を目指しますよ!!?!?!
(ref. [2023-02-07-1])
という話はおいといて。
- サトシ・ナカモトはだれだ? 世界を変えたビットコイン発明者の正体に迫る / ベンジャミン・ウォレス(著), 小林啓倫(翻訳) / 河出書房新社

ブロック・チェーンを世に放ち、ビットコインを生み出した謎の天才「サトシ・ナカモト」。
“彼”はなぜ、決して人前に姿を現さないのか?
そしてビットコイン誕生の裏に潜む、ある“思想”とは?
受賞歴を持つ敏腕ジャーナリストが、15年の歳月をかけて現代社会最大の謎に挑む!
各紙誌絶賛の《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラー、待望の邦訳刊行!
サトシ・ナカモトってだれなんでしょう?
まあ、読む前からネタバレではあります。社会的ネタバレ、か。そもそも正体がニュースになってない時点で。そこはお察しで。
サトシ・ナカモトの正体追求がどうなっているのか、ってのをこれまで気にしてなかったので、「こんなことが起こっていたのか」との驚き。ドリアンの話もクレイグの話もまったく知らなかったです。ビットコインが分岐するって話はこれだったんだ、と理解したり。
ゴシップ的なゲスイ追求ではあるが、サトシ候補者の生き方が興味深い。型にハマっているようだがバリエーションある。容疑者がつぎつぎと浮かんでは消えていき再浮上したりまた消えたり。誰もがあやしい。決定的な証拠はない。(ミステリー小説みたいに、登場人物名と簡単なプロフィールほしい。表紙カバーの内側にあったりするやつ。)
著者の執念すごい。長年調査続けてて暗号通貨界隈では知られていたんだろう。インタビュー受ける人は、自分がサトシかと聞かれること前提。それと著者がプログラミングを学んでウェブスクレイパー作って、データ集めて、サトシ調査用DB作ったりしててこれもすごい。
ちょっと前に読んだ仮想通貨取引所の本に雰囲気似ている。と思ったら翻訳者が同じでした。
『1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊』(マイケル・ルイス(著), 小林啓倫(翻訳))
ただ、これは一人の天才の話で「天才集めてやることそれかよ」な世界だったけど、サトシ本では個々の人々が集合離散しながらやるべき開発すすめてて昔ながらのITな感じです。サイファーパンクな界隈。登場人物のほとんどを、20年ほど前に講演で見たリチャード・ストールマン氏だと思って読んでいました。
