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私が運営しているKindleセール情報まとめサイト「キンセリ」ではセール特設ページ新刊ページなどで作品画像をクリックすると価格推移グラフボックスがポップアップ表示されます。キンセリのウリの一つです。で、これをキンセリの他のページにも拡大するというのが「どこでもプラグラ」作戦なのです。「プラグラ」は「プライスグラフ」(価格推移グラフ)の略です。

今年の1月くらいから作り始めて(キセッペのコードとサーバーを流用しています)、すでにランキングページなどいくつかのページに試験的に導入しています。ただ、キンセリのトップページだけはサイト運営上の懸念点(後述)があり、キンセリのデバグ機能をONにしないと使えないようにしていました。ですが、このたび晴れてトップでも使えるようになりまして、正式リリースとなりました!

どこでもプラグラ

とにかく、ページ遷移が減って使いやすくなったかと思います。アフィリエイター視点だと「早めにアフィリID入りのリンクを踏んでもらってアマゾンのサイトへ行ってもらう」のが良いのでしょうが、どう考えてもページ遷移なしで情報確認できた方が便利。少なくとも自分はそうなので。そんなわけで、どうぞよろしくお願いします。

どこでもプラグラ (スマホ)

SEO的にアレな画像対応に手こずる


なお、なんで正式リリースまでにこんなに時間がかかったのかというと……。これまではボカシ画像をクリックするとボカシなしの画像入りで価格推移グラフボックスがポップアップしてしまっていました。トップページでこれはまずいのです。SEOに悪影響あるので一部の表紙画像にボカシを入れたのに、ワンクリックで元画像が見えてしまっては意味がない。なんとかすべく春休みとかゴールデンウィークとかに取り組もうとしていたのですが、ちょっと内部が複雑でして、腰を据えて取り組めるまで先延ばしにしていました。正式リリースが遅くなったのはそんなわけです。

どこでもプラグラ

将来な展望


「どこでもプラグラ」機能は現在はキンセリのサイトのみの限定機能なのですが、将来的には任意のWebページに組み込めるようにしたいと思っています。Webページに script タグを追加するとページ内のアマゾン Kindle 作品へのリンクが全て価格推移グラフ入りポップアップに変わる、そんな感じ。

試しにこのページに設置してみました。画像をクリックするとポップアップしますよ!



上記のソースをコピペすれば現段階ですでに誰でも「どこでもプラグラ」を設置できるのですが、アフィリIDは私のものしか設定できないようになっています。規約違反にならないのであればアフィリIDも自由設定可能にしたいところです。(規約については要調査です。緩やかに情報募集します。なにかご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。)