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2023年の春ごろ、Yahoo!デベロッパーネットワークのテキスト解析 Web API がひっそりと CORS 対応しました。簡単に言うと、ブラウザで開いたウェブページから直接 Web API を叩けるようになった、ということです。

API

テキスト解析 Web API の CORS 対応の概略は10月に LINEヤフー Tech Blog に書きました。概略というか単なるサンプルプログラム紹介です。Ajax な HTML ページや Chrome 拡張機能などの簡単なサンプルプログラムがあります。

  • テキスト解析 Web API を JavaScript から直接使う( API が CORS に対応しました) (LINEヤフー Tech Blog)
    最近のことですが、Yahoo!デベロッパーネットワークのテキスト解析 Web API の CORS(Cross-Origin Resource Sharing)対応が完了しました。 CORS についてはここでは解説はしませんが、本稿の観点からざっくり説明すると「別ドメインにあるウェブページ内の JavaScript プログラムからテキスト解析 Web API に直接アクセスして利用できるようになった」ということです。

    本稿では、サンプルコードでウェブページからテキスト解析 Web API に直接アクセスする方法を説明していきます。応用例として、Google Chrome 拡張機能のサンプルも紹介します。

もう一本、11月に LINEヤフー Tech Blog に書いた記事。サンプルプログラムから少しだけ踏み込んだサンプルプログラム(強)を紹介した記事です。テキスト解析 Web API の「校正支援」機能を使って、HTML ファイル一つで校正支援ツールを実現しています。

  • 1つの HTML ファイルだけで完結する校正支援ツールの作り方 (LINEヤフー Tech Blog)
    そのテキスト解析 Web API の機能の一つである「校正支援」は日本語文章の品質チェック(校正)を支援するもので、文字の入力ミス、言葉の誤用、わかりにくい表記、不適切な表現などが使われていないかをチェックして、指摘します(内部の辞書データをベースとしているため完全なものではないことをご承知おきください)。

    この校正支援機能のサンプルプログラムとして「HTML ファイル1つだけで完結する校正支援ツール」を作ったので紹介します。入力されたテキストに対する校正指摘をわかりやすく表示し、指摘箇所へのアクションを簡単に行える UI を持ち、特別なアプリやサーバを用意する必要がなく、Web ブラウザさえあれば今日からすぐに使える校正支援ツールとなっております。

ついでに再紹介。9月にリニューアルした個人サイト「テキスト変換(笑)」でも CORS 対応したテキスト解析 Web API を使っていますよ。


ということで、Yahoo!デベロッパーネットワークのテキスト解析 Web APIをぜひご利用ください。


API! API!
CORS! CORS!