2021年の良かった本を紹介します
2021-12-30-1
[BookReview]
2021年の良かった本を紹介していきたいと思います。
2021年に配信開始された作品限定です。
- Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book)
- とりあえず2021年の一冊(というか上下巻で二冊)としてあげたいのはこれ、『Humankind』。
- みなさま異論はないかと思われます。
- 読もうと思いつつまだ読んでない人はぜひこの年末年始に!
- 頭にガツンときます。
- フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔 (講談社現代新書)
- 2021年の良かったノンフィクション。
- IT系の人なら名前をよく聞くフォンノイマン。
- 圧倒的な人物像にびびります。
- クララとお日さま | カズオ イシグロ
- 文芸作品的な小説はあまり読まないのですが、2021年に読んだ(10冊ほど)中で一番よかったのはこれ。
- 他のカズオイシグロ作品も読みたくなります。
- 八城くんのおひとり様講座 (オーバーラップ文庫)
- 2021年は250冊ほどラノベを読みました。
- 2021年シリーズ開始の作品からいくつか選んでいきます。
- 2021年開始のラノベで個人的に一番好きなのはこれ。
- テンプレ破りなので初心者向けではないのかもだけど、一粒で二度美味しいです。
- 負けヒロインが多すぎる! (ガガガ文庫)
- 2021年開始のラノベでこれも良かったです。
- ラブコメ定番の負けヒロインに焦点をしぼり、主人公は観察者扱い(それが良い)。
- 11月に出た2巻も安定。
- ミモザの告白 (ガガガ文庫)
- ミステリと言う勿れ
- 漫画は2021年に最新巻が出た作品から選んでいきます。
- 主人公がずいぶんと個性的ですが、典型的な巻き込まれ探偵ものです。
- 舞台がいろいろと大仰なところもそれっぽいです。
- まあ人気出るのも当然な作品。
- バーナード嬢曰く。
- 2021年の良かった漫画2作品目。
- 12月に最新巻出ました!
- 前巻は2020年4月なのでだいぶ間があいてて心配してました。
- 本好きの人はニヤニヤしながら楽しく読めると思いますよ!
- 応天の門
- 2021年の良かった漫画3作品目。
- 平安時代、藤原家が権力をがっちり取得する直前の話。
- 若き日の菅原道真とイケメン中年の在原業平がコンビを組んで、もののけとかの怪奇事件の解決とか、ドロドロとした朝廷陰謀サスペンスとか。
- ワクワクで面白いです。
ついでにお知らせ。
このブログでは何回か書いていますが、「ツイてるブッククラブ」というポッドキャストにレギュラー参加しています。
本について好き勝手に語っていますので、良かったら聴いてみてください。
- ツイッターアカウント: @tsuiteru2020