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年代別の推移を積み上げグラフであらわしてみました。
データは東京都のもの(後述)。
患者数データは1月24日からあるのですが、ここでは3月1日以降を用いています。
いつものように python, jupyter notebook, pandas, matplotlib などを使っています。

TokyoCovid19TLAges 東京都の新型コロナウイルス陽性患者数の年代別推移(積み上げグラフ)

病院や施設での集団感染で陽性患者が多く出た日は高齢者の割合が高くなっていますね。
4月12日は中野区の病院で87人、5月1日は病院や高齢者施設で67人

最新グラフの提供


上のグラフは5/2までのものですが、下記のURLで毎日グラフ画像を自動更新しています。ダウンロードしてSNSなりブログなりで自由にお使いください。収束が見えてくるまで続ける予定です。


なにげに、私にとっての初めての Python によるWebサービス的なものです。

なお、crontab で特定の conda 環境の python を動かす方法がなかなかうまくいかず、今は ad hoc なやり方で動かしています。そのうちなんとかする予定。

追記200514: 7日移動平均も表示するようにしました。

データ


使ったデータは、陽性患者数 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト陽性患者の属性 | 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト」のCSVデータ。日別推移だけじゃなく、世代別・男女別の陽性患者数もわかります。

コード


今回の作業のコードは前回[2020-05-02-1]公開したJupyter Notebook の HTMLの前半部分となっています。積み上げグラフを作るのが想像以上に大変でした。ネットで調べながらなんとかやりました。エクセルなら簡単なんですけどねえ。