【読書メモ】Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]
2019-05-26-1
[BookReview][Kindle]
出版当初から読みたかったんだけど、電子書籍版がなかったので諦めていたら、最近になって Kindle に出ていたので読みましたよ!
■のんくら(早川修), a-ki, 石田健介, 染谷昌利 / Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]
アフィリエイトではなくアドセンスでの収入にフォーカスした、情報サイト・ミニサイトの作り方(計画・設計・実装)や、そもそものアフィリエイトについての詳しい話など、ゼロから始める人には実践的な内容になっています。それなりに詳しい個人サイト運営者にとってもプラスになることが確実にあるかと思います。私にとっては知ってる話も多かったのですが、SEOやアドセンスまわりについて「おお、こんなのあったのか」という話もあって、かなりためになりました。
「はじめに」より:
第1章より、個人サイトの「勝ち目」について。
それはそうと、アドセンスは思うところあって、過去にブログから全削除しました。(ref. [2016-10-24-2])
とはいえ、他の個人運営サイトにはそのまま張り続けていたので、その後も小さい額の収入が続きました。数ヶ月に一度くらい振り込み額に達して振り込まれる、という感じです。となると、12月と1月のがまとめて振り込まれるとかなるじゃないですか。年をまたぐと、確定申告の処理がシンプルじゃなくなって嫌だなあ、と思うようになりました。
で、それを防ぐために、「毎月支払われる分の収入」を確実に得られるよう調整しました。全削除していたブログのアドセンスはしれっと復活。あと、典型的ツール型サイトの「キンセリ」(アマゾンアフィ収入メイン)のトップにもアクセス数の少ない曜日にだけ張ってます。おかげでなんとか毎月振り込まれるようになりました。これこそ心理的安全ですね!(意味違う)
■のんくら(早川修), a-ki, 石田健介, 染谷昌利 / Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]
Google AdSenseは、自分(自社)のWebサイトに広告を掲載すれば収益を得ることができるので、企業や個人を問わず、多くのサイトで活用されています。
しかし、入門書は数多くあるものの、初級レベルから脱し、「稼ぎ続ける」方法を紹介するような一歩先の内容を解説したノウハウ書はこれまでありませんでした。
そこで本書では、AdSenseでメシを食べてきた(マネタイズしてきた)その道のプロ4人による、「10年先も稼ぎ続ける」ための実践的なノウハウと考え方を紹介します。
Google AdSenseでの収益化で多くのユーザーがつまずく箇所から、すでに毎月一定額の報酬を得ている読者がワンランク上の報酬を獲得するためのヒントまで、役立つ内容が満載。
トップレベルの執筆陣が、「サイト運営を事業として成立させ、生活できるだけの安定した収益を稼ぐ方法」を詳しく解説する、貴重な一冊です。
アフィリエイトではなくアドセンスでの収入にフォーカスした、情報サイト・ミニサイトの作り方(計画・設計・実装)や、そもそものアフィリエイトについての詳しい話など、ゼロから始める人には実践的な内容になっています。それなりに詳しい個人サイト運営者にとってもプラスになることが確実にあるかと思います。私にとっては知ってる話も多かったのですが、SEOやアドセンスまわりについて「おお、こんなのあったのか」という話もあって、かなりためになりました。
「はじめに」より:
これまで出版されてきたGoogle AdSenseに関する本の多くは、どうやれば収益が増やせるのかといった「稼ぐためのノウハウ」を中心に書かれたものが大半ですが、この本は「Google AdSenseの収益が安定する『オーソリティーサイト』作成のノウハウ」を中心に書いています。オーソリティーサイトとは、「ナンバー1ではなくオンリー1のコンテンツがある」「『○○といえばこのサイト!』と一番に思い出してもらえる」サイトのことをいいます。ゴミのようなサイトを量産するのではなく、しっかりまとめて、長く定番として認識されるサイトを作ってマネタイズしていく。長い目で見れば最終的にはまともな使えるサイトが生き残るわけで、世の中に利便性を提供しつつお金も稼ぐ。まさに「王道」です。
第1章より、個人サイトの「勝ち目」について。
質より量が勝っていたこれまでの時代は、大手企業が圧倒的に有利でした。大手の潤沢なリソースに対して、個人や小さな会社のリソースでは絶対に勝ち目はなかったからです。低品質の物量攻勢なジャンルはまだたくさんありますが、戦う場所を間違えなければ努力でなんとかなる、とのこと。
しかし、質が求められる時代に変化した今、コンテンツの質で勝負できるということは、個人や小さな会社にとって工夫次第でいくらでも勝負できるようになったことを意味するのです。
それはそうと、アドセンスは思うところあって、過去にブログから全削除しました。(ref. [2016-10-24-2])
とはいえ、他の個人運営サイトにはそのまま張り続けていたので、その後も小さい額の収入が続きました。数ヶ月に一度くらい振り込み額に達して振り込まれる、という感じです。となると、12月と1月のがまとめて振り込まれるとかなるじゃないですか。年をまたぐと、確定申告の処理がシンプルじゃなくなって嫌だなあ、と思うようになりました。
で、それを防ぐために、「毎月支払われる分の収入」を確実に得られるよう調整しました。全削除していたブログのアドセンスはしれっと復活。あと、典型的ツール型サイトの「キンセリ」(アマゾンアフィ収入メイン)のトップにもアクセス数の少ない曜日にだけ張ってます。おかげでなんとか毎月振り込まれるようになりました。これこそ心理的安全ですね!(意味違う)
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目次
- はじめに
- CHAPTER_1:長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
- 01. Google AdSenseは大きく稼げない?
- 02. 収益は「上げる」より「維持」が難しい
- 03. 「数が勝負」の考え方では大きくは稼げない
- 04. アクセス数は「テーマ選び」で9割決まる
- 05. テーマが決まったらやるべきこと
- CHAPTER_2:アクセス数を安定させる「SEO戦略」
- 06. 検索ユーザーだけに頼っていると、アクセスはいつまでたっても安定しない
- 07. 順位を上げてアクセスを集める、具体的なノウハウ
- 08. Googleのアルゴリズムを意識したコンテンツ作り
- 09. ロングテールは狙うものではなく、結果的に拾われるもの
- 10. アクセスが多い、複合ワードを狙う
- 11. 検索結果の1ページ目に入ったら、次は上位を狙おう
- 12. 順位決定に最も影響するユーザーの行動とは?
- 13. 検索結果で自分のサイトのクリック率を上げるコツ
- 14. 記事には答えだけでなく質問も記載する
- 15. 即離脱を減らして順位を上げる
- 16. サイトの滞在時間を延ばす方法
- 17. SEO戦略のまとめ
- CHAPTER_3:読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
- 18. 良質なコンテンツって、いったい何?
- 19. リピーターを増やし、安定するサイトを目指そう
- 20. 「コンテンツの表示速度が重要」の本当の理由とは?
- 21. 目次の役割と項目の最適化
- 22. サイトデザインとユーザビリティの考え方
- 23. 理想的なサイト構造とは?
- 24. これからの時代はコンセプトや構造が優れたサイトが生き残っていく
- 25. ハイブリッド構造とは?
- 26. 10年先も生き残るAdSenseサイト構築
- 27. 各コンテンツを公開した後にチェックしておくこと
- CHAPTER_4:稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法
- 28. インターネット広告の市場動向
- 29. ディスプレイ広告からネイティブ広告へ
- 30. ネイティブ広告とは何か?
- 31. AdSenseネイティブ広告の活用方法
- 32. ディスプレイ広告の活用方法
- 33. 自動広告の活用方法
- 34. レポートの見方、効果検証の方法
- CHAPTER_5:「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
- 35. オーソリティーサイトとは何か?
- 36. 情報が主役のサイト(=情報サイト)を作ろう
- 37. テーマ設定と情報収集
- 38. フロー情報とストック情報
- 39. アウトプットを3形態で考えてみよう
- 40. ブログ型コンテンツ
- 41. 完結型コンテンツ
- 42. ツール型コンテンツ
- 43. 3つの形態を組み合わせる
- 44. 競合対策の考え方
- CHAPTER_6:10年先も安定して稼ぐために
- 45. リスクヘッジを意識したサイト運営
- 46. サイトの弱点を補って安定したアクセスを集めよう
- 47. AdSenseの最大の敵は一喜一憂する自分
- 48. 躓きそうになったときの対処法
- 49. サイトが安定する情報が集まる思考
- 50. アクセスが集まるオーソリティーサイトを作ることで、可能性が広がる
- おわりに