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普段の生活ではiPhoneで写真を撮ることがほとんど。
暗くなったり、明るすぎたり、ぼんやりしたり、なんかイマイチな感じになることが多い。
そんな折、AMNレビューズでブロガー向けスマフォ写真セミナーが開催されたので参加してきました。

結論から言うと、なかなか難しいなあ、と。
基本を繰り返すという「実践」しかないですね。
まずは「ブレない写真」を最優先の目標としてがんばります。

以下、あとから見返すための自分用メモですが、載せておきます。

講師

  • 講師はフォトグラファー三井公一さん。
    • iPhoneの専門家というわけではない。
    • フィルム時代から撮影。
    • なぜiPhoneを使っているか。
      • 90年代からスティーブジョブズを撮影してた。
      • iPhoneの写真集「iPhonegrapher」を出した。
  • 大切なことは「仕上がりをイメージすること」
    • 写真がブログに載った姿を想像する。
    • 仕上がりをイメージ
      • レイアウトを考えた構図。
      • 写真を載せる位置を考える。
      • 見開きのページの左に乗せる=>右向きの顔、など。
      • ページが変わるかもしれないので、両方を向いた写真を撮っておく。
    • 一手間をかける
      • 富士山の写真、雲を待つ。山に登るのに1時間、そして雲を2,3時間待つ。
      • フリーウェイの車を待つ。
      • 太陽が沈んでいくときに良い位置で光るのを待つ。
      • 人がいなくなるまで待つ。
      • 吹雪が止むまで待つ。

iPhone

  • スマホカメラの被写体は人が多い。
    • 人が撮れたらなんでも撮れる。
    • 動きがある、感情がある
    • コミュニケーションが取れる。
  • そもそも簡単に撮れる
    • iPhoneによる写真は簡単。
    • なのでiPhoneによるテクニックというのはあまりない。
    • むしろ、ちょっとした一手間。
  • 仕事で使って実感
    • 仕事で使える。
    • 「iPhoneはカメラである」
  • 重要なのは「基本3点」
    • (1) 手ブレしない
      • 両手でホールド、脇をしめる、ひじをつく、など。
      • 片手で写真を撮るのはやらない(やむをえない場合のみ)。
      • くらいところだと例えばシャッタースピード1/4とか。
      • 手振れしなければ、iPhoneでもすごくシャープに撮れる。
    • (2) しっかりとピントを合わせる
      • 後ろに抜けることも多い(あるある)。
      • 自動で顔認識でピントが合ってるように見えるけど、そうでもないことも。
      • ちゃんと被写体の部分をタップ。
    • (3) 適正な露出
      • AE/AFロック(画面長押し)してから明るさを変える。
      • それだけでだいぶ良くなる。
      • HDRも足す。
        • 明暗差が自然な感じで調整されて良い塩梅に。
  • 心がけていること:ノートリミング、ノーデジタルズーム
    • フレームに映ったものがそのままブログに載る、というイメージ。
    • ピクセルを無駄にしない。
    • iPhoneは「短焦点のデジカメ」として使う。
  • ボリュームシャッターは使わない
    • メカニカルだから少しぶれる。
    • 液晶のシャッターボタンをそーっと触れるようにする。

構図

  • 基本を押さえて、どこで差を付けるか。構図しかない。
  • 日の丸構図
    • 安定する良い構図。
    • これでぜんぜん良い。
    • まずはこれ、それから徐々に。
    • 画面の中心に被写体をドーンと。
    • ストレート直球勝負。
  • 三角形構図
    • 奥行き感を出す。
    • 背景を利用。
    • 視線の誘導。
    • 流れを出す。
    • 消失点。
    • 写真をじっくり見てもらう構図。
  • シンメトリー構図
    • 左右・上下対象。
    • 意外と難しい。
    • 真正面から傾かないように取るのは難しい。
    • iPhoneのカメラは真ん中にないのでずれやすい。
    • カメラレンズを真正面に持ってくる。
    • 調整するときに水平に移動すればいいけど、あおる(ひねる)とずれちゃう。
  • 対角線構図
    • 方向性や動感。
    • たまには遊びの構図。
    • しかしちゃんと撮れるようになってから。
  • 三分割法
    • 悩んだらこれで。
    • 線上か交点に被写体を置くだけ。
    • iPhoneでは線を出しとく。
  • +フットワーク
    • ズームよりも足を使って。
    • 自分で動く。
    • フットワークは一番大事。
    • 数を押さえる、ただ数だけじゃなく、考えて。いろんな方向、構図など。
    • 縦を撮ったら横も撮る。

ワークショップ

  • モデルさん撮影会
    • 撮った写真をメールで集める。
    • プロジェクタで映して講評。
  • 質疑応答
    • iPhoneのフラッシュは使わない。
    • 写真データの保存。HDDに保存。何重にもコピー。